【漢字】嫌気が差す 【読み】いやけがさす 【意味】嫌だと思う気持ちが増してくる。 【例文1】いつもデートに遅刻して来る恋人に嫌気が差す。 【例文2】残業ばかりで嫌気が差す。 人間というのは、部屋が汚く散らかっていると、心の健康状態が悪くなっていくんだそうです。 例えば、部屋の中で何かものをなくしてしまったとしましょう。 散らかっているので、探すのにも時間がかかり、最悪の場合には見つからないこともあり得るわけです。 イライラするし、情けないしで、自分自身に嫌気がさすような状態になってしまいます。 そして、それを片付けるのも、通常であれば自分です。 プロの方に来てもらって片づけてもらうなら、話は別ですが。 部屋というのは、いちばん最初はキレイな状態だったはずなんです。 好き好んで汚い状態の部屋に住み始める人はいませんよね。 結局、部屋を汚していくのは使っているその人…自分の部屋なら自分に他ならないんです。 そう考えると、自分に嫌気がさすように仕向けているのは結局、本人。 それに気づいて一念発起し、原因を解決できるように努力できれば、気持ちも前向きになり、心も健やかになります。 毎日も楽しいものになるでしょう。 ですが、自分のせいだということに気づいたときに落ち込んでしまい、負のループになってしまうと大変ですね。 下手をしたらうつ病のような状態になってしまうかもしれません。 心の健康状態を保つためにも、部屋を片付けておくことは案外、重要なんです。 嫌気が差すという言葉は、自分自身が嫌になることをいいます。 例えば、スポーツの世界において、自分の不甲斐ないプレーに対して嫌気がさし、思わずヒートアップしてしまう光景が見受けられます。 プロ野球の場合、点が取れるチャンスにバッターが凡退してしまった場合、ベンチでものを投げたり、バットをへし折ったりする選手がいます。 あるいは、ゴルフの場合、思った方向にボールが飛ばす、ゴルフクラブに八つ当たりする選手がいます。 さらに、テニスでは、わずかにショットがアウトになり、ラケットに八つ当たりする選手かいます。 いずれも一生懸命にやっているからこそ、不甲斐ないプレーの場合にエキサイトしてしまうのは仕方のないことではありますし、気持ちもわからないことではありません。 しかしながら、道具に気持ちをぶつけてしまう選手はプロとして失格ですし、感情が出る前に、自分でグッと堪え、我慢することが重要です。 さらに、自分のプレーを支えている道具には罪はないですし、悪いのは自分が道具を使いこなしていないことですので、もっと自分に磨きをかけるべく、練習をどんどんやっていくことが、何よりも大切なことです。 また、子供にとっても、道具に八つ当たりするプロ選手の姿を見せるのも、問題であると思います。 今、超絶人生に嫌気が差しています。 どうしてこんなに嫌気が差すのか。 家族との関係もうまく築けない、家族ですらこうなのだから、職場の人との関係はもっとうまく築けない。 もちろん友達もいない。 仕事では上司のミスのケツ持ちをさせられ、代わりに頭を下げたり、上司をフォローしたり。 そんなところに向かうのに毎日マナーの悪い人しか乗っていない満員電車に乗らなければならない。 それなのに給料は上がらない。貯金もできない・・・ 休みに電車に乗りたくないので家からは基本出ない。 まあ出るお金もない。 楽しみはなーんにもない。 美味しいものが食べたい、綺麗な景色が見たい、など欲望はあるけれど、それを実現することができない。 なんのために生きているのか、どこに向かっているのか。将来に備えることすらできないまま確実に歳だけとっていく。 そりゃ嫌気が差すはずだわ。 みんなもそうなのかな。よくみんないろんなことを抱えて生きてるとか言うけど、満員電車の中で足を開いて座っている若い茶髪男が辛いことを我慢して生きてるとは思えないし、満員電車の中でキャッキャと朝から騒いでいるパリピ風の女子大生が苦労しているとは思えない。 毎日理不尽を感じながら今日もまたがんばろ・・・とお昼休みに塩むすびを頬張る。
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