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聞きしに勝る

【漢字】聞きしに勝る 【読み】ききしにまさる 【意味】聞いていた以上にすごい。 【例文1】彼女は美人だと聞いてはいたが、聞きしに勝る美人だ。 【例文2】彼女の能力は聞きしに勝る出来だ。 【例文3】聞きしに勝る物件だ。 聞きしに勝るとは予想していた以上の出来ばえだという事です。 だいたい女子が連れて来る可愛い~は信じられないものですが、ほんとにそうだとラッキーですよね。毎回出会いたいものです。 しかし女子はなぜ何でもかんでも可愛いを連発するのでしょうか? おじさんにもかわいい~とテレビで女子高校生が発言していました。悪い気はしませんが、100パー信じていいのもか疑ってしまいます。 ネットショッピングが好きでよく買い物をします。サイズ感・手触りもわかりませんし、それでもお手頃な値段とデザインに惚れてポチしますが、予想以上のものが買えたときは聞きしに勝るで嬉しいですよね。これだからやめられません。 先月ネットを見てバイキング料理に惹かれて温泉に行ってきました。わたくし自身大食いではないので、料金も相場であまり期待していませんでしたが、品数には驚きました。 まさに口こみレビューより聞きしに勝るものでおいしい料理を食べて温泉で癒されて家族も大満足でした。リピーター間違いなしです。 

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奇奇怪怪

【漢字】奇奇怪怪 【読み】ききかいかい 【意味】普通では起こらないような怪奇現象をいう。 【例文1】奇奇怪怪の心霊スポットに行く。 【例文2】背筋が凍るような奇奇怪怪の体験に驚く。 【例文3】霊感が強く奇奇怪怪を体験する。 小学生のころだったでしょうか、奇奇怪怪という文字は見た目も面白いし響きも面白くて初めてこの言葉を知ったとき変な言葉だなという印象を持ちました。 意味も常識では理解できない不思議なさまということで、不思議なものが好きな私としてはワクワクする言葉でした。 私は小さい時から割とそいうのが好きで、ファンタージーものの世界観がすきでした。 分かりやすく奇奇怪怪の世界感といったら「ゲゲゲの鬼太郎」じゃないでしょうか。 正直、私は幽霊とか生霊とかそういった怖いものは苦手で、ホラー映画などは絶対見れないし夜中トイレに行けなくなります。 でも、私はわりと妖精や神様、妖怪の面白おかしい世界といいうのは見えないだけで本当はあるだろうと子どものころは本気で思っていました。 大人になった今でも、パラレルワールドや前世や過去世とかそいうものには興味があるし夢があると思うし楽しいです。 そんなのあるわけないよ、と馬鹿にする人もいますが一つの可能性とし前世があると仮定したら想像力も膨らむしストーリーが広がって楽しいのになと思っています。

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危機一髪

【漢字】危機一髪 【読み】ききいっぱつ 【意味】ひとつ間違えれば危険にさらされるところだった状況。 【例文1】階段から落ちそうになった時、横にいた人が危機一髪のところで助てくれた。 【例文2】危機一髪で津波から逃れた。 【例文3】危機一髪で転覆から助かる。 私はこれまでの人生で、危機一髪的な出来事から何度も回避して来ています。 その一つが地下鉄サリン事件です。 地下鉄サリン事件が発生したその日、私は早番で、いつもよりも早い電車に乗りました。 若しいつもと同じ時間の地下鉄に乗っていたとしたら、私は間違いなくこの事件に巻き込まれていました。 この時私は、早番で良かったと心の底から思ったのです。 また私が子どもの頃、窓を開けて昼寝をしていた所、夢の中に蜂が登場しました。 蜂の姿はぼやけているのに、羽音はとてもリアルだなと思って、ふと目を覚ますと、私の顔の周りにスズメバチが飛んでいたのです。 私はギャッと叫び、その場から慌てて逃げだしたのです。 スズメバチに刺されなかったのは、私が寝ていて動かなかったからのようです。 更に以前、隣町で竜巻が発生して、一人が亡くなった事があるのですが、この時も私が住んでいる場所には何も起こりませんでした。 一歩間違えれば私が住んでいる場所に竜巻が発生して、自分が被害者になっていたかもしれません。 また東日本大震災が発生した時、建物がゆっくりと大揺れをして、これはもうだめだと思ったのですが、結局これといった被害は受けませんでした。 この様に私は、危機一髪と思えるような状況を何度も回避して、今に至っているのです。

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木から落ちた猿

【漢字】木から落ちた猿 【読み】きからおちたさる 【意味】頼りにするものがなくなってどうしていいか困った様子。 【例文1】生涯独身で木から落ちた猿になる。 【例文2】経営難が続き木から落ちた猿だ。 【例文3】妻が家を出て行き木から落ちた猿になる。 「猿も木から落ちる」は、いろはかるたにも使われるくらいなので多くの人が意味を知っていることでしょう。 木登りを得意とする猿でも失敗して木から落ちることがある、つまり得意分野であっても失敗するということを表現したことわざです。 「木から落ちた猿」ということわざはあまり聞かないどころか、使われたところすら知りませんでした。 この言葉の意味は、生きていくうえで頼りとなるものを失い茫然自失となっている様子なのだそうです。 木の上から落下したショックで驚きのあまり我を失っているというわけではありません。 現代のニホンザルは人間の生活圏に関わりすぎているので参考になりませんが、もともと猿は木の生い茂る森に住んでいたはずです。 今まで住んでいた木の上からいきなり地上に追い落されて途方に暮れる様子を思い浮かべればよいのでしょう。 群れからはぐれたのか追い出されたのか定かではありませんが、そのような猿の未来は明るいものとは思えません。

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気が弱い

【漢字】気が弱い 【読み】きがよわい 【意味】自分に自信がなく消極的な人。 【例文1】気が弱い性格を直して友達をたくさん作りたい。 【例文2】気が弱くいつも一人ぼっちだ。 【例文3】何も言えなくて気が弱い。 気が弱いをテーマにした記事

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気が揉める

【漢字】気が揉める 【読み】きがもめる 【意味】心配で落ち着かない様子。 【例文1】今日が出産予定日で気が揉める。 【例文2】業績が落ちて気が揉める。 【例文3】交際の返事待ちに気が揉める。 テレビドラマで突然の出来事でシングルマザーになってしまった女性が、頑張って仕事をしつつ幼い息子を育てるというのがあります。 夫が仕事先の女性と浮気をしてしまって、「これは真剣なんだ」と告白したところから始まるドラマです。 どうも頼りない夫と暮らす、ちょっと太っちょの主人公は、見ている側には親近感がわきます。 ファッション関係のお仕事をしながら子育てを頑張っていた若いママには、「離婚」はとても厳しい選択だったのだと思うのですが、 彼女には彼女なりのプライドがあって、そうせざるを得ないということだったのでしょう。 近くに住む元夫の両親は、そんな彼女のことを孫を通して図らずも応援することになるのです。 ちょっと塩気が効いたお姑さんの言葉が気になりますが、それでも小さな子どもを育てるにはとても強い味方。 主人公の彼女を取り巻く職場の仲間もなかなか良い関係です。 元気が取り柄のような彼女でも、毎回ドラマにはさまざまなハードルが用意されています。 世の中にも子育てと仕事を両立しながら生活をしている女性はたくさんいることでしょう。 ドラマに登場するシングルマザーが彼女なりの幸せをつかめるのかどうか。 最終話まで気が揉めるのですが、見続けようと思います。

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気が滅入る

【漢字】気が滅入る 【読み】きがめいる 【意味】気持ちが落ち込む。 【例文1】気が滅入る時こそ友人とおしゃべりする。 【例文2】商売がうまくいかず気が滅入る。 【例文3】雨が続くと気が滅入る。 年がら年中楽しい気分になっている人はそうそういないでしょう。どんなに楽しそうな人生を送っていそうな人だって、たまには気が滅入るときがあります。人間は喜怒哀楽の感情がありますから、マイナスの感情を持ってしまうことがあるのは、よく考えてみれば当たり前ですね。しかしなぜか「自分はこんなにも苦しんでいるのに、なぜあの人はあんなにも楽しそうなのか」と妬んでしまうときはないでしょうか。 妬んでしまうこと自体も仕方ありません。では嫉妬心を持ってしまったとき、どのようにその気持ちを解消すればよいのでしょうか。これも難しいことですが「相手だって誰かに嫉妬心やマイナスの感情を抱くときがある」と考えることです。たとえば自分は悲しんでいるときに、SNS上で楽しそうにしている人がいたら「どうして自分だけ悲しんでいるんだ」と思ってしまうかもしれません。ですがそれはあなたの思い込みであって、SNS上で楽しそうにしている人はただ単に「自分に悲しいことがあってもそれを表面上に見せたくない」と考えて、SNS上では楽しそうに振る舞っている可能性だってあるのです。 自分がマイナスの感情に支配されているときは、周りの人を羨んでしまうこともありますよね。ですが周りの人だって、絶対にどこかでマイナスの感情に支配されていることがあるのです。羨まないようにするのは難しいですが、これから自分がどのように行動すれば良いのかを考える方が建設的です。気が滅入るときがあるのは、どんな人でも同じですよ。 私は幼い頃からおっとりとした性格で、どんくさく運動が苦手でした。小学生になった私が何より嫌いだった教科は体育で、週に数時間あるこの教科の名前を時間割りで見るたび、気が滅入りました。体育のある日の前日はなかなか寝られず、憂鬱な気分で朝を迎えていたのを今でも覚えています。スポーツ万能な友達は「一日中体育の時間割りならいいのに」などと、とんでもない冗談を平気で言ってのけていました。通常の体育の授業も苦手でしたが、更に嫌だったのは運動会がある月と、マラソン大会がある月の授業でした。運動会が迫る頃の授業は、通常よりも授業時間が拡大され、一日の半分が体育の時間割りという日もありました。暑い中で何時間も運動し、先生に動きの注意などをされながらひたすら時間が経過するのを待つのは、私にとっては地獄のようでした。逆にマラソン大会がある月は冬の寒い時期で、雪が舞い散る中ひたすらゴールまで走らされる日々は、いっそ雪崩でも起きて、学校が無くなってしまえばいいのにと思ったくらいでした。私はほとんどと言っていいくらい成績は最下位で、先生に毎回叱咤激励されながら必死に走っていました。今考えると良く逃げ出さなかったなあと思いますが、まだ幼い私はその場から逃げ出すことなんて、頭の中になかったんだなと気付きました。あの頃の純粋な私のほうが、今よりももしかすると忍耐強かったかも知れないなと感じています。

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気が向く

【漢字】気が向く 【読み】きがむく 【意味】その時気分が乗っていたら。 【例文1】気が向いたら寄るよ。 【例文2】気が向いたら飲み会に参加する。 【例文3】気が向いたら自炊する。 大学生の頃はアルバイトと遊びに熱中していました。就職活動時期になり漠然と他の学生と同じように就職活動に挑んだのです。自分が本当にしたい仕事が明確にならず気の向くままに就職活動をしていました。そんな動機ですから面接を受かるわけありません。気の向くままに何社も面接を受けました。そしてやっと営業就に就きました。営業職として働き始めた頃、ノルマも達成できず、焦っていました。自分には営業が合わない事を身にしみて実感したのです。わずか3ヶ月で退職してそれから接客業を転々と気の向くままに職を変えました。 接客業は与えられた仕事だけを淡々とこなせばいいので気は楽でした。 給料は安かったですが、そこは仕方ありません。 掛け持ちもしたり、気の向くままに独身生活を過ごしましたが、30歳になり、周りが家庭を持ちはじめ、自分も将来を真剣に考えるときが来たと思ったのです。 1年間、調理専門学校に行って資格を取得しました。今は施設の調理員として働いています。幸せな家庭を築きたいという夢とコツコツ貯めたお金でいずれは自分のお店を開きたいという夢もあります。 がんばります。

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気が短い

【漢字】気が短い 【読み】きがみじかい 【意味】すぐ怒る人。短気な人。 【例文1】気が短いので行列には並ばない。 【例文2】気が短いのでそんなに待てない。 【例文3】気が短いので渋滞が嫌い。 気が短い人は人生損することが多いと思います。気が短いということはすぐイライラしてしまいます。また、せっかちでもあると思います。イライラするとストレスが溜まってしまうし、体に悪影響を及ぼしてしまいます。 気が短い人はあまり好かれないと思います。この人といると大変だな、嫌だなと思われる傾向にあるからです。 逆をいうと、気が長い人、つまり穏やかな人は人から好かれるし、メリットがたくさんあります。 穏やかな人は顔や行動から滲み出ています。何もしていても笑顔だし、この人と一緒にいたいと思います。 気が短いのいうのはもうその人の性格なので、すぐになおすことは難しいと思います。私もどちらかというと気が短い方です。私がよく実践することなのですが、イラっとしてしまったらまず、深呼吸をしています。深呼吸をすることで少し冷静に物事を考えられるようになるからです。それを繰り返していくことで少しずつ変わってくると思っています。また、視点を変えて物を考えるようにしています。何でも悪い方に受け取るのではなく、少しポジティブに物事を捉えるようにしています。そうすることで自然と笑顔が増え、穏やかな性格へと近づいてくると思っています。

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気が回る

【漢字】気が回る 【読み】きがまわる 【意味】細かいところまでよく気がつく。否定分に多く使われる。 【例文1】慌てていたから、そこまで気が回らない。 【例文2】自己中心的で他人までは気が回らない。 【例文3】忙しくて気が回らない。 会社にいると気が回らない人っていますよね。 私は、自分で言うのも何ですが気が回る方だと思います。 学生時代、体育会系に所属していたこと、そして学校卒業後は営業職をやっていることが原因かな、と思います。 そのため、会社の若い人には、周りに気を配ることをすごく求めている傾向があると自分で感じます。 「自分の気の回し方がベストという訳ではない」と自分に言い聞かせつつも、会社の部下が色々と気を回してくれないとちょっとイラついてしまうことがあります。 一人、今年中途入社した社員がいます。 学歴、経歴は抜群です。 仕事も細かく確認ができます。 ただ、気が回らないんですよね。 この前も顧客がうちの会社に来て、打ち合わせをやったのですが、その日はとても暑い日でした。 たまたまアシスタント的な社員がいなかったので、お茶が出てきませんでした。 「あっ」と思い、挨拶が終わると自分が慌てて給湯室に行き、お茶を用意しました。 「気づかずに申し訳ありません」と私がお茶を参加者に差し出すと、顧客の方が「お気遣い申し訳ありません」と言っているのに、その新入社員は「ありがとうございます。」も言わず、お茶に口を付けました。 会議後、他の社員が「あのような場面はお前がお茶くみにいくんだ」と注意をしたところ、「え、そうなんですね」と初めて気づいたようでした。 今から気が回る人間になるのか、育成が大変です。

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気が引ける

【漢字】気が引ける 【読み】きがひける 【意味】遠慮する。申し訳なく思う。 【例文1】毎回先輩におごってもらうのは気が引けるから、今日は僕が払います。 【例文2】残業ばかりで気が引ける。 【例文2】新婚家庭にお邪魔するのは気が引ける。 台風が過ぎ去った直後、いつも使っているwimaxがインターネットにつながらなくなってしまいました。説明書を見てもどうにもならなかったので、コールセンターに問い合わせてみました。何かトラブルでのあったのかと尋ねてみたのですが、そういう事はないと返ってきました。 繋がらなくて困っていると伝えたのですが、特にこちらが出来る事はないと言われてしまったのです。 これ以上聞いても解決しそうもなかったので、電話を切りました。 それで少し待てば直るかなと楽観的に考え、しばらく静観する事にしましたが、一日たってもなおらず、もう一度コールセンターに電話を掛けてみたのです。 すると昨日と同じ人につながってしまい、「もしかして、昨日掛けて来ませんでしたか?」と言われてしまいました。 「えぇ」と答えると、その後の口調がやたらとげとげしく変わったのです。 同じ内容で二日連続で掛けて来るんじゃねえよと言いたいような口ぶりで、私が何を聞いてもまともに相手をしてくれませんでした。 このまま聞き続けても意味がないと思い、電話を切ってしまったのです。 掛け直したら別の人につながるかもとも思いましたが、また同じ人に繋がったらいやだなと気が引ける気持ちになったので、もう掛ける事はしませんでした。 もう一日待ってみたのですが、全く改善の兆しがないので、この通信会社と契約を解除して、別の通信会社に乗り替えしました。 買い物をする時、少しでも安い価格は嬉しい事ですが、一つだけ安くて気が引ける物がありそれはもやしです。 大抵のお店でもやしは、30円位で販売されていて、安いお店では9円とかで売られています。スーパーで安いもやしを見る度に、作る人は大変だなと思い気が引ける事が多々あります。 子供とスーパーに行った時にも、もやし売り場を通ると安くて利益出るのかな?と言っていたら、子供も通る度に同じ事を言うようになりました。 以前テレビの情報番組で、もやしの製造や加工、販売をしている会社にインタビューしていた時があり、もやし会社の人は販売価格が低くてこのままだと、製造する事が出来ないと言っていました。 大量生産が可能なもやしだけに、価格も安く出来るみたいですが、せいぜい50円位の相場にしないと、余計なお節介ですが、可哀想だと思っています。 もやしでも例外があり、ちょと豪華バージョンのもやしが販売されていて、100円位の物があります。見た目は変わりませんが、おそらく種類が違うもやしなんだと思います。 しかし、普通のもやしが安いとプレミア感を出した商品は、あまり購入しないと思うので、もやしだけは値上げして良いと思います。 それ以外の物は、安くても気が引ける事はありません。

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気が早い

【漢字】気が早い 【読み】きがはやい 【意味】気持ちが焦る。せっかちである。 【例文1】彼女ができたばかりなのに、孫の顔だなんて気が早いよ父さん。 【例文2】男か女かもわかわないのにベビー服を買うなんて気が早い。 【例文3】生まれたての我が子の成人姿なんて気が早すぎるよ。 私は、よく懸賞を送る。葉書やインターネットなどで、1月当たり約10件ぐらい懸賞を送っています。 私は懸賞のあたり運は非常に低いですが、どうも気が早い人なので、懸賞が当たる確率も低いのに送った時点でその懸賞の使い道を考えてしまいます。 仕事では比較的、反応はかなり遅くしています。理由は私は基本グループで施設の修繕作業をしていますが、作業工程のさいに周りが気がはやって本来の修繕の一番いい方法を見失う機会が多々あり、それが正しいのか疑いながらもっといい方法を考えて作業をする役割なのです。 因みに、作業のさいの友達は懸賞が結構当たる運のいい人で懸賞を当てるコツは、欲のない人らしい。 確かに、私の場合は懸賞に関してはめちゃめちゃ気の早い人と言えるので気の早い=欲の塊なのかなぁと若干自分が嫌になっています。 とりあえず、最近は懸賞ハガキを送ってからは景品の用途を考えるのをやめてみましたが・・結構続いてるのに全く当たりません。 これなら、懸賞送ってすぐ使い道を考える方が楽しいのでは?と考えてます。妄想もお楽しみやし。 とりあえずあと1週間で月も変わるのでそれまでは気が早い自分を封印したいと思います。 個人的意見ですが、よく「せっかち」と言われてしまいます。商品などを買う際に、最初に「これ!」っと思っていた物を買ってしまったりします。ゆっくりと考えて買えば良いと思うこともありますが、インスピレーションで、購入する事が多いと思います。歩く時も早いと言われますが、自分では普通だと思っています。料理を作る際もサッと出来るものを主に作っているので、休みの日には、たまに手間のかかるのを作って、挽回しています。自分でも気が付かず同時に作業を行ったり、急がないと間に合わないと思ってしまう事で「気が早く」なってしまうのです。時間に余裕を作れないのかもしれません。「ゆとり」を持つ習慣を作ろうと考えてみます。自分で気がつかない事は友人や家族に教えてもらいます。性格を変えるのは難しいと思いますが、急いでも、どうにもならない事もあり、落ち着いて行動することも必要なことですね。今記事を書いていますが、実際の所何を書いていいのか分からない状態です。つい「気が早い」を選んでしまい、「タイトル」って難しいですね。「インスピレーション」で決めました。

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気が抜ける

【漢字】気が抜ける 【読み】きがぬける 【意味】緊張感がなくなり安心する。張り合いがなくなる。 【例文1】大学受験が終わり気が抜ける。 【例文2】娘の結婚式が無事終わり気が抜ける。 【例文3】想像してたよりも金額が少なくて 私は福祉業界で老人ホームの生活相談員の仕事をしています。生活相談員の仕事というのは入居者の方が住みやすい環境をサポートする仕事です。普段の生活で困ったこと、金銭的な問題、身寄りがいない入居者、入居者の病状様々な相談を対象者の立場になって考えます。その他仕事がない時は、入居者の車での送迎や病院受診の付き添いや買い物代行、レクリエーションをともに催したり、時には介護などにも携わったりします。とてもハードワークです。やりがいはとてもあります。それは入居者がありがとうと感謝の言葉をかけてくれる時です。 しかし、福祉の業界では報酬つまり給料が安いことです。自分はこの業界で誠心誠意働いていますが、あまりにも給料が安いことに不満があります。給与明細を見たときには気が抜けます。一家4人を支えて行くにはあまりにも給与が安すぎます。このように給与がどの法人でも安ければいい人材が福祉業界には集まってこないのではないでしょうか。社会保障費は国レベルで見ると毎年莫大な途方もない費用が生じています。もはや給与が安いのでこの業界は慢性的な人材不足になっています。どの法人も人材不足なので派遣社員で場をしのいだり、最近では東南アジアの外国人を雇用したりと悪戦苦闘です。 何か大きな事をやりきった後は気が抜けることが多いですよね。社会人の場合は大事な商談が成功した後、学生の場合は長かった試験がやっと終わった後など、人生においてのターニングポイントとなる出来事をやり遂げた場合いは気が抜けてしまいます。 よく「終わった後も気を抜いてはいけない」という言葉が昔から使われています。戦争なども気を抜いた瞬間に死ぬ場合あるからですね。戦争以外でも現代社会を生きる私たちにとって「上手い気の抜き方」があると思うのです。 「気を抜くんじゃないぞ!」とよく上司に言われますが、いつも緊張感を持っていると疲れてしまうし、自分が休みたい時に休憩したのが本音です。ですから上手に気を抜く技術も人間には必要だと思います。 人にはそれぞれ上手く生活できるリズムがあるはずですし、やり方が破天荒でも成功している方は多いです。そういった方はやはり上手くオンとオフを切り替える力を持ち、気の抜け方を知っています。他者から「怠け者」と言われようが気にせずに自分のやり方を貫く姿はカッコイイですね。 人生が上手くいくためには余暇も重要で、時には何も考えずに気が抜ける行為も、生きる上で欠かせないことではないでしょうか。

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気が長い

【漢字】気が長い 【読み】きがながい 【意味】おっとりしいる性格の人。 【例文1】彼女は気が長い性格でめったに怒らない。 【例文2】気が長いので行列に並ぶのはは全然平気。 【例文3】マイペースで気が長い性格。 私が今一番みて見たい天体ショーが超新星爆発、スーパーノヴァです。これはとても大きい星の最後に起きる大爆発のことです。なんとオリオン座の肩の位置にあるペテルギウスという星がいつ超新星爆発を起こしてもおかしくない状態になっているそうです。超新星爆発が起こるとどうなるかというとその光が地球に届くとオリオン座のペテルギウスは月の明るさになって2カ月くらい輝き続けるそうです。満月の時に月の光でも結構明るいのですがそれが2倍になると夜も明るくて眠れないなんてことになるかもしれません。過去に平安時代にも超新星爆発の光が地球に届いて、その様子が古い文献にも残っているそうです。昔の人は得体のしれない光り輝く星に驚いたと思います。人間の寿命と何万年という星の寿命を考えるとたかだか100年弱の一生のうちに超新星爆発を目にすることが出来るなんて本当にラッキーなことだと思います。 ただペテルギウスが今すぐに超新星爆発を起こすかもしれない、の今すぐは星にとっての今すぐなのです。本当に今すぐかもしれないし、あと一万年かかるかもしれないという本当に気が長い話なのです。そう考えると星の一生のスケール感、宇宙の時間の感覚ってすごいなと思います。 いつもゆったりとした雰囲気を持ち、マイペースで生きる方を「気が長い人」と例えることがあります。そんな方の周りにはどこか穏やかな空気を感じますし、トラブルも起きにくいのではないしょうか。 独特のペース配分を持ちますが、それが他人に害を及ぼさない方が多いイメージですね。そしてすぐに怒鳴ったり、人の悪口を言わない優しい方というイメージもあります。通常の人と気が長い人の違いは、ストレスを表に出すか出さないかの違いではないでしょうか。人間はストレスが溜まると他者に八つ当たりしたり、時には苛めるケースも少なくありません。ですが気が長い方は、怒鳴ったり他人に八つ当たりするなどの行動はしません。何人かそのような方と出会いましたが、皆が優しくて良い人と感じましたよ。時には気の長い人だってストレスが溜まったり怒る場合もありましたが、その回数は少なかったです。 人の相談も親身になって話を聞いてくれて、何度か助けてもらった記憶があります。その方は皆から好かれており、人を見かけで判断しないので管理職や上の立場になってほしい人間だとも思いました。忙しくせわしない世の中で、こういった種類の方は珍しいですし貴重だと思います。

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気がない

【漢字】気がない 【読み】きがない 【意味】関心や興味がない。 【例文1】彼は何をするにもその気がない。 【例文2】綺麗な女性にしか気がない。 【例文3】その気がないのにじらす。 「気がない」とは「関心がない、恋い慕う心がない」ということです。この言葉で連想されるのは「堤中納言物語」に出てくる「虫めづる姫君」です。この時代の位の高い家の娘は通い婚でしたから、几帳の中にひっそりと居て、和歌をたしなんだり侍女と貝合わせに興じるなどし、お香を焚いた着物をまとい、眉毛を抜きお歯黒で歯を染めて、夫の来るのを待つというのが日常でした。ところがこの物語の主人公のお姫様は、眉毛はぼさぼさでお歯黒も塗らず、虫を観察するのが趣味であり、中でも一番好きなのは毛虫。侍女は寄り付かず、身分の低い男の子が世話係をする始末です。両親は娘がそういう風では先々を心配しています。何しろ通ってくる夫君がいなければ家が絶えてしまいますからね。それでも姫様は一向に「気がなく」、毛虫が羽化する様子を観察することが、どれほど大事かを説いてきます。挙句の果てには「鬼と女とは見えない方がいいのよ」などと利口ぶった口を利くので、両親は困り果てているのですよというお話です。変わり者のお姫様の単なるうわさ話として書かれているこの話が、現代まで古典の教科書に載っているのは、当時の習俗や考え方がわかることと、世間的な常識からは逸脱しているけれど、このお姫様は只者ではないのではとも読み取れるところが楽しい話だからでしょうね。

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気が咎める

【漢字】気が咎める 【読み】きがとがめる 【意味】内心悪い事したと感じては いる。 【例文1】子どもを叱りすぎたかなと気が咎める。 【例文2】ちょっと言い過ぎたかなと気が咎める。 【例文3】嘘を付くのは気が咎める。 人間は後悔する生き物です。 実行に移す前から失敗するであろう事をある程度予測して、その結果予想通りに失敗して有形無形に周囲の人へ迷惑をかけることは特に珍しいことではないでしょう。 気が咎めるくらいならば、失敗するようなことは最初からしなければよいのです。 そして失敗してしまったならば素直に侘びを入れる他ありません。 何もせずにああでもないこうでもないと1人で悶々と考えても、迷惑をかけられた方からすれば何の音沙汰もないことに変わりありません。 後ろめたい気分を抱えたままでは次のステップに移ることも出来なくなります。 病は気からといいますが、気に病んでいる状態は身体・精神の両方に悪影響を与え続けることになるでしょう。 どう考えても、被害に相応した物品を送るか平身低頭して謝るくらいしか道は残されていないと思われます。 そこまでしてすら相手が確実に許してくれる保障はありませんが、何もしなくて良い言い訳にはならないです。 失敗は避けようがなかった、想定外の出来事であったなどと、自分の責任を見事に放棄し過ちについて全く気を咎める様子すら見せない人間は醜いという他ないです。

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気が遠くなる

【漢字】気が遠くなる 【読み】きがとおくなる 【意味】意識がもうろうとなる。または規模が桁違いに大きい。 【例文1】1億貯めるなど気が遠くなる話だ。 【例文2】気が遠くなる作業だ。 【例文3】あと10キロ歩くなんて気が遠くなる。 私が眠りにつく時にふと「宇宙はどこまで広がっているのだろう」と考えて眠れないことがあります。突拍子もないことですが、恐らく私と同じような方はたくさんいると思います。 地球はいつから出来たのか、人間が誕生したキッカケは何かなど、科学でしか解明することが難しいですよね。何十億年と膨大で気が遠くなる時間が掛かっている訳ですから、たった数十年しか生きていない私を含めた人類にとって、無限のような果てしなさを感じます。 宇宙の果てもそうですが、無から始まった宇宙も膨大な時間を掛けて大きくなりましたし、もし果てがあるのなら何が存在するのか興味があります。もうこの話はSF映画などで既に題材にされていますが、どれもファンタジーのように思えて納得ができません。 果てに行くことは光の速さでも気が遠くなるほどの時間が掛かりますから、ワープホールを使用するなど、どうしてもSFチックの妄想をしてしまいますね。研究者たちも、そのような解明されていない問題を一生懸命に研究していると思いますが、解明されるのはまだずっと先になるでしょう。 深海もそうですが、宇宙の数%も解明できていないことを考えると、これからも科学の進歩が続いていく重要さが分かります。

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気が強い

【漢字】気が強い 【読み】きがつよい 【意味】自分の意思をはっきり言える。負けず嫌いである。 【例文1】彼女は気が強くリーダー格である。 【例文2】気が強い者同士ズバズバ言い合う。 【例文3】格闘家で気が強い性格である。 気が強い人が必ずしもメンタルが強いとは限りません。 むしろ逆の場合も多いようです。 以前、同じ職場で働いていた女性は気が強い人でした。 自分の思ったことをズバズバ言います。 私もその人は気が強い性格なのだと思っていました。 しかし、本人曰く、弱い犬ほど良く吠えるのと同じだと言っていました。 自分の弱さを隠すためなのか、弱い自分に耐えられないで吠えてしまうのかはわかりません。 しかし、少なくとも気が強いとは真逆の性格だったのかもしれません。 確かに本当にメンタルの強い人は、少しのことでも動じずにゆったりと構えています。 私もそういう人になりたいと思っています。 しかし現実にはちょっとしたことで動揺してしまう自分がいます。 そんな自分を変えていくためにも、メンタルを改善していきたいと思っています。 私個人の意見としては気が強くても、基本的な事がきちんとできているのであれば問題ないと思っています。 以前、気が強い女性の先輩で、気に入らない後輩には挨拶されても無視する人がいました。 気が強いかどうかの前に人としてどうかと疑ってしまいました。 「人は見かけによらない」と、言われていますが、そうはいっても実際はその人の性格が顔に出ていることがほとんどなのではないかと思います。 顔を見て「なんかキツそう」「勝気そう」と思った人は、案の定、気が強くて思ったことをハッキリ相手に言ったり、負けず嫌いなところがあるようです。 やはり普段、穏やかな気持ちでいる人は自然と顔立ちも優しくなり、いつもイライラしたり周りに反発意識を持ちやすい人はキツイ顔になるのかもしれませんね。 そういう私はというと、やはり顔を見ただけでキツそうに見えるらしく、中には写真をみただけで私の性格を言い当てた人もいるくらいでした。 確かに私は、短気で気が強いかもしれません。 すぐにイライラしてしまうし、何かされたら相手に言いかえしてやろう!などと思ってしまいます。 それで言い過ぎて逆に反感を買い、後悔したことも何度もあります。 なので、最近はあまり感情を表に出さないように気を付けるようにはなったのですが、その反動かイライラが募るようになった気がします。 以前より、初対面の人が私の顔を見て怖がっているようにも見えるような見えないような…(笑) しかし、私は大人しい性格なので、少しくらい気が強くなければこれまでやってこれなかったかもしれません。 これからは、ただ気が強いのではなく、愛嬌もある強い女性になりたいものですね。

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気が付く

【漢字】気が付く 【読み】きがつく 【意味】すぐさま勘づく。察する。 【例文1】彼女は周りの状況によく気が付く。 【例文2】よく気が付いたね。 【例文3】変化にすぐ気が付く。 気が付くとは周りの状況や環境が変わるとすぐ気付くことを言います。 私は自分で言うのもなんですが、何事にでもすぐ気が付きます。 同僚が髪を切れば変化に気が付くし、雰囲気かわったねというと、化粧品をかえてみたと言われたり、いち早く気付きます。なのでよく気付いたねーと驚かれたりもします。私の少しの変化には気づいてもらえない事が多いですが、まあそこは普通気づかないかもねと自分に言い聞かせています。 この前も友人が元気なさそうだったので、声をかけてみると彼氏とうまくいっていない様子でした。どうしたらいいか一緒に考えました。彼女は束縛もするし、尽くしすぎるのも彼氏にとっては重荷ではないのか聞いたところ、わかってはいるけど、気になりすぎて何も手に付かなくなると言っていました。今夜も出かける彼に対して 「今日は私とご飯を食べてカラオケに行って気を紛らそうと」提案をしました。その間は彼氏には何度も何度も電話をしない約束で。彼女は携帯ばかり見ていましたが、一応カラオケにいることだけを伝えたようです。2時間経ったころなんと彼氏のほうから電話が来ました。今日は早く帰れそうだとのことです。押して引く作戦がうまくいったようでした。

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気が散る

【漢字】気が散る 【読み】きがちる 【意味】他の事が気になって集中できない。 【例文1】外が騒がしく気が散って勉強できない。 【例文2】気が散って集中できない時はいったん休憩をとる。 【例文3】テレビの大音量で気が散る。 私は自宅で仕事をしていることもあり、時には気が散って集中できなくなることもあります。 特に騒音に関しては気が散りやすく、この対策として耳栓を使用しています。 職場でも人が大勢いると、なかなか自分の仕事に集中できなくなることがあります。 しかし、周りの環境のせいにして、仕事が進まなくなっても、結局は自分の責任になってしまいます。 自宅では耳栓という良いアイテムがありますが、職場の場合はそれを使うこともできません。 本来ならば職場は、みんなが仕事をしているので、気が散るようなことは起こらないはずです。 しかし、中には雑談の声が大きすぎる人もいます。 それが部下ならば注意できますが、上司や先輩となるとそうもいきません。 そのような状態が続いてなかなか集中できなかった時、私は意識的に心の中で「集中する」という言葉を繰り返していました。 すると、徐々に目の前のことに集中できるようになり、周りの騒音も気にならなくなりました。 おかげで仕事はサクサク進むようになり、作業効率もかなりアップすることができました。 雑談をしていた人は作業がさらに作業が遅れてしまったようです。 それは足り前のことかもしれません。 気が散ってしまうと、目の前のことがどんどんできなくなってしまいます。 悪循環に陥らないためにも、やはりどんな場所でも集中できる環境作りが大切だと感じています。 旦那は料理が得意な人で、小さい頃の夢はコックさんと話していたほど、料理が上手です。 付き合いだした当時、私は料理が全くできず、家にはろくに調味料もありませんでした。そんな状態を見かねた旦那が、その頃から言い出した口癖が「飯がまずかったら俺は家に帰らない」でした。さすがにみそ汁もまともに作れないままじゃ嫁にいけない!ということでその日から積極的に料理の勉強を始めました。 簡単な基本のレシピ本から読み漁り、分からないことは旦那に聞きながら少しずつ作れるメニューを増やしていきました。 その甲斐あってか、1年後には和食から中華まで全般的に作れるようになりました。たまに失敗してそのまま出してしまった料理も、アドバイスをしつつ全部食べてくれた旦那にはとても感謝しています。あの時見捨てないで根気よく付き合ってくれたおかげで人並みに料理を作れるようになりました。 しかし困ったことに、いまだに私が台所に立ってもたもたしていると、見かねた旦那が「これはこうじゃない」「火加減が違う」など、口を出してきます。さすがに私も初心者じゃないし、いちいち文句を言われるのは気分が悪いです。私のためを思って教えに来てくれているとは思うんですが、ヘルプサインを出すまでは、どうかテレビの前でじっと座っていてくれたらありがたいです。

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気が小さい

【漢字】気が小さい 【読み】きがちいさい 【意味】些細な事でも気にする小心者。 【例文1】体は大きいけど、気が小さく器も小さい男だ。 【例文2】気が小さくて告白なんてできやしない。 【例文3】気が小さくていじめに遭う。 私は気が小さいばかりに、これまで数多くの損を味わって来ました。 気が小さい私は、当然の如くいじめられっ子になってしまいました。 小学生の時、私と違って気が強いクラスメイトに、良くいじめられたのです。 上履きを隠されてしまったり、机に落書きをされてしまったり、勝手に私の物を持って行って、返してくれなかったことがたびたびありました。 普通だったらこれらの事をされたら、怒ってケンカになるところですが、私は気が小さいので怒る事も出来ず、ただされるがままでいたのです。 また一時期通学路の途中に良く吠える犬がいて、気が小さい私はそこを通るのが怖くて、遠回りして学校に通っていた事がありました。 中学生になっても私の気が小さいのは治らず、相も変わらずクラスメイトにからかわれたりしていました。 高校生になって好きな女の子が出来たのですが、気が小さい私は告白なんて大胆な事は出来ず、片思いで終わってしまったのです。 大人になって就職をしてからも、先輩に使いっぱしりをされたり、タバコなどを自腹で買わされたこともありました。 この様に私の人生は気が小さいばかりに、これでもかとばかりに損を味わって来ています。 ですからこれ以上損を味あわないために、気が小さい自分を変えようと努力しています。 私の友人で気が小さいことに悩む方がいます。その友人は何か失敗をすると長時間落ち込みますし、嘘をつくことが怖くて馬鹿正直に行動してしまうそうです。 以前、私は学校の教師や会社の上司に「君は優しいね」と言われたことがあります。たしかに人に迷惑をかける行動はしないし、困っている人を見ると助けてあげたくなる衝動に駆られます。友人はとても優しい方ですが、よく考えると私が「優しい」と言われた行動のほとんどが「保険」なんですね。 「保険」と思う理由に、他者に怒られることや、言い掛かりをつかれる恐怖がある訳です。だから何も言われないためにも全力で「気が小さい」人を演じて「保険」を掛けて自分の身を守っているのです。 私を含めて、そのような方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。普段から礼儀正しく接して自分より相手を優先させる行為の数々は、本当に心からそうしているのかと、疑問に思ってから自分自身が矮小で嫌な存在のように感じましたね。 しかし、友人はそんな心を持っていないような方のようで、同じ「気が小さい」の私とは対照的です。友人を見ていたら、本当に心の底から優しい人間というのは、良い意味で気が小さい方々なのかもしれませんね。

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気が立つ

【漢字】気が立つ 【読み】きがたつ 【意味】イライラしている様子。 【例文1】彼は今気が立っているから、近づかない方が身のためだ。 【例文2】売上が落ちていると店長の気が立つ。 【例文3】3時間も待たされ気が立つ。 気が立つとはイライラすることです。 短気は損気と言いますが、まさにその通りです。 私が気が立つと言葉は乱暴になるし方言が出るし、周りからはよく思われていないことが手に取るようにわかります。 前の仕事を辞めたのは、できない事を無理にやらせて失敗をとがめる主任と合わなかったからです。 これまで製造業をいくつか転職を繰り返しましたが、接客業の今の仕事に就いた時、これではいけないとようやく学びました。 仕事内容は裏方の皿洗いとホールの接客です。一見簡単そうに見えましたが、お客さんは毎日同じではありません。同じ人であっても同じ事は起こりえません。なぜなら一度の失敗から学ぶからです。ですが、すべての人に通用すると思ったら大間違いです。お年寄りが多いからと言って冷房の温度設定を頼まれました。次の来客にも良かれと思ってお声掛けると年寄り扱いするんじゃないと言われてしまいました。同じ事をしても扱いは難しいものです。

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気が急く

【漢字】気が急く 【読み】きがせく 【意味】早くしようと気が焦る。 【例文1】寝坊して気が急いて忘れ物をした。 【例文2】気が急くと失敗するから一旦落ち着こう。 【例文3】締め切り前で気が急く。 気を急ぐとは早くしようという気持ちから焦りに変わることです。 基本わたしの性格はせっかちです。 子どもの動作がイライラします。だから手伝ってあげます。 のろのろ40キロくらいで運転している車の後ろはイライラするので車線変更して追い越します。 行列には絶対並びません。美味しいことろは探せばいくらでもあるし。 年を取ると気が急くようになるのは本当のことかもしれません。 自分一人で今すぐできることならば、どうぞ自由にやってください、という感じなのですが、たいていの場合、周りを巻き込むことが多いです。 時間外に電話をしようとしたり、相手の都合を考えずに、思い立ったと今、すぐに行動しようとします。 そのような時、周りの人が上手く話しをして、行動を止められれば良いのですが、時にはそれができずに、周りに迷惑をかけてしまうことがあります。 思い立ったが吉日ではあるのですが、少なくとも時間外に行動を起こすのは避けるようにしたいものです。

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気が済む

【漢字】気が済む 【読み】きがすむ 【意味】心が落ち着く。満足する。 【例文1】何事でも納得いくまでやらないと、気が済まない性格である。 【例文2】あいつには一言言ってやらないと気が済まない。 【例文3】気が済むまで殴ってくれ。 私は昔、クレーム処理の仕事をしていました。 それを周りに言うと皆「大変そう」「絶対やりたくない仕事」「ストレスが半端なさそう」などと口を揃えて言うのです。 でも、案外そうでもなかった、というのが私の実際にこの仕事を体験して思った感想です。 というのも、クレーム処理のほとんどが「聞く仕事」だからです。 ここを改善しろとか、こんな風に故障したとか、不良品だとか、返品交換だとか、クレームの種類はそれは十人十色でそれに対応したマニュアルなんていうものは当然存在しません。 でも、すべてのクレーム処理で共通して大事なのは「お客様の話を気が済むまで聞いてさしあげる」ということなのです。 私が経験したクレームの半数以上が、この「聞く」という工程をしっかりと踏むだけで、それまでの怒りが半減したり冷静になったりして後はこちらの出来る限りの対応をとればOKという状況まで勝手に進んでくれます。 相槌は「そうだったんですね」「その通りだと思います」などの一般的な言葉でいいですし、途中で「お前はどう思ってるんだ」などと言われたら 「会社組織として対応させて頂く決まりとなっておりますので、私個人の意見をここで申し上げることはできません。」なんて言っておけばいいのですから、 自分の気持ちを相手に話す、ということをほとんどしなくていいのです。 まずは「お気の済むまでどうぞ」の気持ちで大きく構えておくのが大事かもしれませんね。

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気が進まない

【漢字】気が進まない 【読み】きがすすまない 【意味】やる気が出ない。何かをする気分ではない。 【例文1】2日連続飲み会は気が進まないな~。 【例文2】上司の誘いなので気が進まないまま出向く。 【例文3】気が進まないが、気晴らしに行ってみる。 気が進まない飲み会ってありますよね。 会社の飲み会や、人数合わせで参加した合コンや、たいして付き合いのない人の結婚式の二次会・・・大人になると楽しい飲み会が沢山ある中で、 「ちょっと気が進まないなぁ」なんて思う飲み会もチラホラ出てくることもよくあることだと思います。 私がそんな気が進まない飲み会に参加する事になった時、どんな風に乗り切っているのかを紹介します。 それは、「これは人生経験だ」と思い込むことです。 嫌いな上司の話を笑顔で聞かなければならないとき、友達のノロケ話を聞いているとき、悪口ばかりの女子会、そんなときは、 こういう飲み会をこなすことで1つ自分の社会性スキルが上がったと自信をもつことです。 そこで得た経験は、楽しい飲み会があった時に気の合う仲間と共有したりネタにすることもできますし、同じような思いの人と出会った時に共感しあえる自分の引き出しにもなるということ。つらいことや面倒なこともすべて後々ポジティブに変換できるのなら、とにかくマイナスしかないと思っていた飲み会もすべてが無駄だとは思わなくなってきますよね。 嫌なことを嫌々参加するよりも、少し心の向きを変えることで自分の行動も変化していきます。 思ったよりも良い話が聞けたり、合コンで素敵な人に出会えたり、嫌々参加していたら得られないものも得られるかもしれません。 マイナスをプラスに変換していく力、これこそがまさにうまく社会生活を営むスキルなのではないしょうか。

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機が熟す

【漢字】機が熟す 【読み】きがじゅくす 【意味】何かを始めるのにちょうどいい時期になる。 【例文1】機が熟したから、ガーデニングを始めよう。 【例文2】春はウォーキングをするのに機が熟す。 【例文3】定年を迎え趣味を見つけ機が熟す。 物事を成功させるためには、機が熟すのを待つことが大切だと思っています。 急いでやったことで物事が上手くいかずに失敗してしまうことは良くあることです。 「早過ぎることはあるが、遅すぎることはない」という言葉を知ってから、私は機が熟すことの大切さをより理解するようになりました。 どんなに上手くいかないことでも、その時になれば自然と動いて解決していくこともあります。 機が熟す時をベストタイミングだと捉え、この時に行動すれば、無理なく無駄なく物事を実現させることができるのではないかと思っています。 私も長い間やりたいと思っていることがあります。 しかし、物事を長い目で捉えてみると、その時期はまだやってきていないのだと思えます。 いずれ機が熟したと思える時がやってくると思います。 その時に行動すれば、成功する可能性もかなり高くなるでしょう。 今はその機が熟す時期に備えて、今やるべきことをやっていくことが必要だと思っています。 そのためにも今、機が熟していることをきちんとやっていきたいと思っています。 どんなことでもタイミングが必要です。 さらにタイミングがあっても、油断をせずに、機が熟したところへ上手く乗っかっていきたいと思っています。

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気が気でない

【漢字】気が気でない 【読み】きがきでない 【意味】落ち着かない。ソワソワしてしょうがない様子。 【例文1】妻が産気づいて、気が気でない。 【例文2】息子の合格発表の結果が気が気でない。 【例文3】面接試験の待ち時間が気が気でない。 心配事があり、その結果や結論がわかるまで落ち着かない状態を、気が気でない、と表現します。 日本人は特に、心配事を抱えている時に、周囲の人に気づかれないようにしたがる風潮があります。これは、相手に気をつかわせない為の心配りも含まれていますが、本来、そわそわして落ち着きがない状態を人に気取られるのを、恥ずかしいと考えるからです。 いつもどっしりと構えていたい、という理想形を持っているのでしょう。 ただ、最近の若者の間では、あからさまに隠すようなことはほとんどなく、逆に自分の心配ごとや不安を、周囲の人達にも共有してもらおうと積極的に明らかにする傾向があります。何事もオープンな、欧米型の思考に変わってきています。 どちらがいい、ということもないのですが、気が気でない状態が、周囲にわかってしまうのは、まだまだ修行が足りない、とでもいうように、己の心理状態を隠して、いつも冷静を保つ習慣も、日本人の美学のような気がします。この考え方は、武士の時代の名残でしょうか。 人は常に何かしらの心配事や悩みを抱えて生きています。なかなか思うような結果がでずに、気が気でない状態というのは、人生について回る感情なのです。

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気が利く

【漢字】気が利く 【読み】きがきく 【意味】気づかいができる。率先して行動に出る。 【例文1】遅くなって帰宅したら、娘がご飯を作ってくれていた。気が利くなと感激した。 【例文2】男性で気が利く者は少ない。 【例文3】うちの嫁はよく気が利く。 我が家の旦那様はなかなか気が利きません。 一つのことに没頭すると他の事を忘れる、やりたい事があるとやらなければいけないことは後まわし。 気を長く持とうとしてもどうしてもイライラしてしまう... そもそも女性の脳と男性の脳は作りが違い、女性は一度にいろいろな事を考えながら行動ができるけど、男性は一度に一つのことしかできないなんて言われていますよね。 我が家の旦那様も例に漏れずそんな感じ。 どうしたら効率よく動いてくれるのかなぁと毎日考えていました。 そしてわたしが実践した事。それは... こちらがお願いしたことができた時に大げさに褒める!という事です。 おもわず、「子どもかっ!」とツッコミをいれてしまいたくなりますが、実は本当に子どものようです。 「えー!これもやっておいてくれたの?すごい!嬉しいな!気が利く!気が利く旦那を持つと幸せだなぁ」とこちらが笑顔で伝えると、照れながら「そんなに大変でもないから次もやるよ」と答えが返ってきます。 気が利くと言われて誇らしげに笑う我が家の旦那様。そうしてすこーしだけ家事が楽になるわたし。 持ちつ持たれつの関係とはこの事だなと感じる瞬間でした。

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気が重い

【漢字】気が重い 【読み】きがおもい 【意味】ストレスに感じる。目先の事が嫌で気が進まない。 【例文1】気難しい取引先の上司に会うのが気が重くてしょうがない。 【例文2】毎朝の満員電車は気が重い。 【例文3】友達がおらずクラスで気が重い。 私が一番思うときが、嫁姑問題です。 私の場合は特殊で、旦那の両親が離婚をし双方が再婚されているのですが、片方と縁が切れているわけでもなく、結果私の両親と合わせると3家族との付き合いになるのです。 旦那は幼少期、両親の離婚の際に父親の方に残ったので、私は父方に嫁いだ形になるので、もちろんそちらメインにするべきだと考えています。 ですが、離婚した母親、その再婚相手のお義父さんは「私の息子だから」と積極的に関わろうとしてきます。 もちろん子どもに罪はないと思っていますので、旦那が母親との関わりを否定しない限りは私もいいお付き合いができればと思っていましたが、最近になって私たちにも子どもができ、母親も初孫ということで頻繁に、しかも何も連絡なしに突然家に遊びに来るということが増えました。 更に1週間に1回は私に会いに来なさいとほぼ強制的になり出し、私も専業主婦なので用事があるわけでもなく断れずにズルズルと続いてしまっています。 メインの父親の方はとても気さくな人で、子どものことにはなるべく干渉しないですし、こちらから会いに行けば喜んで迎えてくれる、とても心地良い方です。 父親と母親の性格が反対ならよかったのに。。。と思う事もありますが、そうなることはまずありません。 父親にこのことが知れると、ガッカリさせてしまうという心配もあり言えません。 なので、義母に会いに行く週に1回の日が私にとってとても気が重いと感じるときです。

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気が置けない

【漢字】気が置けない 【読み】きがおけない 【意味】気遣ったり遠慮したりせず、心から打ち解ける仲をいう。 【例文1】友人とは20年来の仲で気が置けない。 【例文2】気が置けない友人に悩みを相談する。 【例文3】気が置けない親友と旅に出る。 気が置けない仲間というと、やはり思い当たるのが親友かもしれません。 何でも気軽に話し合えて、何でも分かっている仲間という感じがします。 学生時代には気が置けない仲間がたくさんいても、社会人になってくると、そういった仲間作りが難しくなってくるかもしれません。 毎日顔を合わせている人たちとの交流の方が優先してしまいます。 また、どんなに仲が良くても住む場所が遠くなってしまうと、連絡を取る回数が減ってしまいます。 マメな人ならば、良く連絡を取り合うでしょうが、そうでない場合は毎日の忙しさなどの理由で、徐々に連絡を取る回数も減ってしまいます。 人は会わなくなってくると、記憶から遠ざかっていってしまいます。 そのような出会いと別れを繰り返す中でも、もし一生の親友として気が置けない仲間の存在があるならば、それは貴重な財産かもしれません。 気が置けない仲間とずっと付き合っていくのは、意外と難しいことなのかもしれません。 難しいからこそ、そういう仲間ができたならばそれはとても幸せなことですし、大切にしていきたいものです。 気が置けない関係の一つが家族かもしれません。 家族関係も個人差がありますが、できれば良好な関係でいたいものです。 私はかつて二度、信頼していた友人に裏切られた事があります。 一度ならず二度までも心の底から信頼していた友人にひどい裏切られ方をしてしまい、私は人間不信に陥ってしまいました。 以来、友人なんていらないと思っていましたが、月日が経つと徐々に友達が欲しいと言う気持ちが強くなり始め、かといって現実で友達を作る事に対して怖さを感じていたので、ネットで友人を作ろうと考えました。 ネットの中のとあるコミュニティーサイトに登録をして、アバターを作成して、架空の街で友達作りを始めました。 ですが勇気を出して他のアバターに話しかけても、逃げられたり無視をされるばかりで、まともにコミュニケーションを取る事ができません。 私はがっかりてしまい、街中のベンチに座って呆然としていました。 すると一人のアバターが、私に話しかけて来たのです。 やっと巡って来たこのチャンスを逃す事は出来ないと思い、私は慣れないチャットで必死に会話を続けました。 このアバターさんとはとても馬が合い、小一時間ほど話をしました。 それでフレンド登録をして、このアバターさんと友達になりました。 顔が見えないネットの世界だからこそなんでも言える仲になりました。

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気が多い

【漢字】気が多い 【読み】きがおおい 【意味】あれもこれも気になって関心や興味が多い。 【例文1】釣りもしたい、旅行にも行きたい、キャンプもしたいと気が多い。 【例文2】気が多くて休日が足りない。 【例文3】彼は女性に気が多く心配で仕方ない。 気が多い人っていますよね。恋愛に関わらず、いろいろなものに興味を示したり、挑戦したり。 とても魅力的でバイタリティーがあるように見えますが、恋人としてはちょっと心配な一面も。 気が多い人は変化を好みます。新しい場所、新しい挑戦、新しい出会い・・・しかもすんなりとその環境や人間関係になじむ能力もあったりもします。 その分、刺激は少ないけれど長い期間でじっくりと関係を育むことを少し退屈に感じてしまうケースも多いわけです。 気が多い異性を恋人に持った場合、どんなことに気をつけるべきなのか? それはズバリ飽きさせないことと相手を褒めることです。 常に魅力的でいること。これは別に、いつでも綺麗でいろ、かっこよくいろというわけではなく、外見や内面ともにもっともっと磨いていたいという気持ちを持ち続けることが大事だということです。何事にも消極的で面倒くさがっているタイプは、気が多い人からするとその気持ちが分からないので こんな一面もある、こんな顔見たことない、と相手に思ってもらえるよう向上心を持って関係を継続させましょう。 また、相手の気が多いことを責めないことも大事です。そんなに色々手出すの?なんでそんなに移り気なの?と責めるよりも、ある程度大きな心で許したり、恋愛以外の気の多さであれば「いろいろなことに挑戦しているところがかっこいいよ」とプラス要因ととらえてあげてください。

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気炎を揚げる

【漢字】気炎を揚げる 【読み】きえんをあげる 【意味】威勢がいい様子。 【例文1】酔っぱらって気炎を揚げる。 【例文2】逆ギレして気炎を揚げる。 【例文3】頂上まであと少しだと気炎を揚げる。 「気炎を揚げる」とは、威勢のいい言葉を言う時に使います。 「気炎」とは高い意気や威勢、威勢のいい言葉を指し、「揚げる」は大きな声を発することや盛んにする、勢いをよくするなどを指します。 実際の使い方としては「酒を飲んで気炎を揚げる」「部長が売り上げ倍増するぞと気炎を揚げた」などを挙げることができます。前者はお酒を飲んで、威勢のいい言葉を言ったことを指します。後者は「売り上げ倍増」という高い意気を示す言葉を発し、勢いづけたことを指します。 尚、「気炎」は「気焔」と書くこともあり、また、「揚げる」は「上げる」と書いている例もあります。 類義語としては「気炎を吐く」「気勢を上げる」という言葉を挙げることができます。 尚、「気炎万丈」という四字熟語もあります。「気炎万丈」は意気込みが圧倒的に強いさまを示し、「気炎を揚げる」よりもより勢いがあることを示します。 ちなみに、よく似ていますが「怪気炎を上げる」という言葉とは少し意味が異なります。 「怪気炎を上げる」という言葉は「真実味がないほど」威勢のいい言葉を発するという意味をもちます。 つまり、いい意味では使われませんので、注意が必要です。

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気宇壮大

【漢字】気宇壮大 【読み】きうそうだい 【意味】人並みに外れた発想や大きな心構えをいう。 【例文1】夫は酔っ払うと毎回気宇壮大に支払いを全部持つ。 【例文2】気前の良い彼は気宇壮大で女性にモテる。 【例文3】お嬢様育ちの彼女は気宇壮大だ。 気宇壮大という言葉は、スケールが大きいという意味があります。 気宇壮大と聞くだけでも、意味がなんだか分かる言葉ですよね。気宇は心の持ち方、度量のことを意味します。人物に例えると、器がでかい人間ということになります。。 社会に出てあまりお目にかかれませんが、身近にこういう人物がいれば面白いと思うのです。 まだ地球が平らだと信じられていた頃に、地球が回っていると言った人。80日間世界一周ならぬ船や飛行機で地球一周を果たしたお歴々、ニュートリノを発見した小柴教授、鉄腕アトムの手塚治虫、日本で初の女性宇宙飛行士になった向井千秋さん。現在でも新聞やニュースで話題になる時の人って、最近日本人でも増えてきたって思います。 個人的には、気宇壮大なとんでもない人間がやらかすことが、夢があって好きなので、応援したいと思っています。目の前の成功ばかりを意識して、小さい世界の利益を追い求めるばかりでは、社会にしても、人間たちも発展せず立ち行かなくなると思うからです。 「気宇壮大」とは「気構え、心持が広く壮大であること。器が大きく寛大なこと」です。「気宇壮大」な人とは例えばこういう方のことを言います。野口英世は偉大な医学者ですが彼は浪費家でした。英世は故郷で優秀な成績を修め、東京で勉強することになり、40円を持って故郷を後にします。先生の月給が12円の時代ですから、およそ100万円を持っていくのですが、下宿代などで2ヶ月で一文なしになります。困窮した英世を助けたのが、歯医者の血脇守之助さんです。英世の才能を認め月々学費として15円出してくれることになります。ところが悪い遊びを覚えて放蕩三昧。血脇さんも見かねて5円づつ渡すことにしたようです。その後、北里伝染病研究所に国際防疫班のメンバーとして中国でのペスト対策のために渡航することになりますが、支度金96円、今でいうと240万円もの大金を遊興で使い果たしてしまい、これも血脇さんに工面してもらいなんとか、渡航します。その後アメリカに留学のために渡米することになりますが、その支度金も全て、友人たちとお別れ会を盛大に開いてしまい、切符を買う前にほとんど使ってしまいまます。それでも血脇さんは野口英世の才能を信じて、お金を金貸しから借りてまで用意して送り出します。恩人血脇さんが訪米した時には英世は大喜びして何日間も朝から夜まで付きっきりで案内して回り、血脇さんが講演するときには通訳を買って出て、「私の大恩人の血脇守之助先生です」と紹介し、豪華な食事会を開いて大統領まで会わせました。別れ際、血脇は「君が若い頃は色々と世話をしてあげたが、今度は大変世話になった。これでお相子だな」と言いましたが、英世は「私はアメリカに長く生活してきましたが、人の恩を忘れるようなことは決してしません。どうか昔のように清作と呼び捨てて下さい。その方が私にとってどんなにありがたいか知れません」と言葉を返したということです。この血脇さんの「気宇壮大」な気質がなければ野口英世の後々の功績はなかったと言えましょう。

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黄色い声

【漢字】黄色い声 【読み】きいろいこえ 【意味】女性のかん高い声援をいう。 【例文1】オリンピック選手の凱旋帰国にキャーキャーと黄色い声が響く。 【例文2】イケメン俳優の登場に黄色い声が沸き上がる。 【例文3】会場は黄色い声に包まれた。 「黄色い声」ってよく聞く言葉ですが何だと思われますか。「女性や子どもの甲高い声のこと」だそうです。例えば応援しているスポーツチームが得点したり、勝利したりという時の喜びの声、歓声は子どもや女性の声の方がキーが高いせいでよく響き、「黄色い声が飛んでいます」などとアナウンスされますね。ほかにも好きなアイドルのコンサートや、好きなタレントが街中でロケをしている現場にたまたま出合わせた時にも「キャー!という黄色い声が上がりました」と表現されます。女性はある程度の年齢を重ねても何故か、黄色い声は出せるのです。演歌のアイドル氷川きよしのコンサートや永遠の青春のアイドル舟木一夫のコンサートでも、ファンサービスにサインの入ったビニールボールが投げられたり、ウインクされるだけでも歓声が沸き、普段よりイチオクターブくらい上のキーでホールが埋め尽くされます。たぶん若い子よりもボリュームは少し劣りますが。そんな歓声で迎えられる場所の一つに空港の通路があります。世界大会で活躍した選手が空港に降り立ち、出てくるところをテレビなどで見ていると、規制線の張られた通路から選手が見えた瞬間、黄色い声が飛び交いますね。ところが惜しくも目立つような活躍ができなかった選手たちは、同じ便の飛行機で帰ってきても、控え室も出口通路も違うそうです。テレビカメラも一台もない、寂しい通路を通ることになり、へこむそうです。でもその悔しさをバネに次回頑張ろうと考える選手も多いそうで、一概に悪いとは言えないようです。「黄色い声」も時には罪ですね。

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聞いて極楽見て地獄

【漢字】聞いて極楽見て地獄 【読み】きいてごくらくみてじごく 【意味】人から聞いた話と、実際に自分が見るのとではだいぶん違いがある。 【例文1】野球部の練習は聞いて極楽見て地獄だ。 【例文2】写真では美味しそうに見えたのに味は聞いて極楽見て地獄だ。 【例文3】中古物件は聞いて極楽見て地獄だ。 インターネットが普及した今日、楽しそうなレジャーの写真や友達同士のランチなどの写真をブログやSNSにアップして楽しんでいるという方は多くいらっしゃいますよね。 仲の良い友達がおいしそうなランチを食べている写真をアップしていたら、同じお店に是非食べに行ってみたいと思うものです。 「とっても美味しかったよ!絶対おすすめ」と言われて自分でも食べに行ってみたのはいいけれど、実際行ってみたら料理が出てくるまでに長時間待たされたり、味はたいして美味しいと思えなかったり、スタッフの態度は気に入らなかったりで、想像とは全然違っていた、なんて事もあるでしょう。 まさしく「聞いて極楽見て地獄」です。話を聞いただけならばとても魅力的だったのに、自分で見て経験してみたら、想像とは全く違ってとてもひどかったという事です。 けれども、魅力的な話や体験は自分でも試してみたいものですから、それがどんなに地獄のような出来事であったとしても、聞いただけで自分が経験しないよりは見たり経験する方が人生は楽しくなることでしょう。

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