生兵法は大怪我の元
【漢字】生兵法は大怪我の元
【読み】なまびょうほうはおおけがのもと
【意味】中途半端な知識や技術に頼るとかえって失敗する。
【例文1】無料につられて見習いにパーマをかけてもらったが、かかっていない。生兵法は大怪我の元だ。
【例文2】ネットだけの情報に捉われて生兵法は大怪我の元だ。
【例文3】聞いただけで実践に入るのは生兵法は大怪我の元だ。
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浅い知識だと生兵法は大怪我の元に
事業であっても趣味であっても、幅広いことに手を出し過ぎてかえって失敗した、という経験のある人はいませんか。生兵法は大怪我の元というように、中途半端な知識で策を練って成功を狙ったとしても、逆に失敗してしまうということはあると思います。浅い知識だけで何かに臨むと、結局はその道について精通した相手の方が有利となってしまうため、成功をおさめることは難しいでしょう。
多芸は無芸ともいうように、たくさんの芸ができたとしても、それは鍛練が足りないものとなりやすいので、結局は一芸を極めた相手の方が有利になりやすいです。今の時代はインターネットが普及したため、欲しい情報はすぐに手に入れることができますね。しかしそれは他の人にも言えることです。もしあなたがインターネットですぐに手に入れた知識を用いて何か事業を興そうとしても、他の人だって同じことができるというわけです。
もし何かやりたいことがあるなら、インターネットだけではなく本を読んでみたり、あるいはその道のプロから話を聞くといった手段を用いて、充分な知識を得てから行動に移した方が良いでしょう。何か1つのことを続けるのは大変ですし、不安もあるかもしれません。ですがその分だけ得られるものも大きいですよ。