目が高い

【漢字】目が高い
【読み】めがたかい
【意味】ものの価値を正しく判断できる。
【例文1】この価値がわかるとは、お目が高いですね。
【例文2】目が高い彼女と買い物に出かける。
【例文3】さすが鑑定士だ。お目が高い。

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お目が高いは褒め言葉

価値を見抜く力を持つ方を目が高いと評価することがあります。「お目が高い」と言われて悪い気はしませんし、相手から高く評価されたと浮かれてしまうような言葉という印象です。
高貴な方に使用する印象もありますね。相手の地位を尊敬したり、またはゴマをするために発言する言葉ではないでしょうか。アニメや映画などの作品では頻繁に耳にします。
現代で生きる私たちにとってはあまり聞き慣れない言葉です。その背景には貧富の差が無くなったことと、物の価値を見分ける目が肥えたことが影響していると思います。物の価値はインターネットで簡単に調べられる時代ですし、物の買取サイトを見ると商品名を入力するだけで査定金額と情報が事細かくデータ化されています。
昔はお金持ちなどの選ばれた一部の方が、商品価値を知る時代だったので「目が高い」と頻繁に使われたと考えられますね。そのように考えると身分関係なく対等に物の価値を知ることが出来る現在は、良い時代になっているのかもしれません。
私の印象としましても、悪人の商人がこれまた悪人貴族に違法な物を売りつける場面が目に浮かびます。アニメや映画などの創作物で使用するには大変便利ば言葉ではないでしょうか。