熨斗を付ける

【漢字】熨斗を付ける
【読み】のしをつける
【意味】一般的にはご祝儀のお返しやお世話になった方への贈答品に添える飾りであるが、両者の仲が悪化してされた事以上のものを上乗せた気持ちで突き返す「熨斗付けて返す」という悪い言葉も多用されている。
【例文1】結婚祝いのお礼に熨斗を付けてお返しをする。
【例文2】こんなもん!熨斗付けて返してやるぜ。
【例文3】内熨斗と外熨斗を使い分ける。

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熨斗を付けるとは?

熨斗を付けるとはどういう意味か
熨斗はお祝いなどの贈答品の上に付ける「のし」ですね。
でも熨斗を付けるの意味と言っても、そのままですよね。贈答品の上には貼ることの意味の他に何かあるのでしょうか。
熨斗を付けるの意味は人に物を差し上げる時に、喜んで進呈する意味です。
普段使っている熨斗(のし)はそんな意味があったんですね。
もともと熨斗はアワビの略で、江戸時代以降アワビの肉を薄く長くはぎ、引き伸ばして乾かしたものを贈答品の添え物にしていて、その後、昆布や紙に代用されるようになったようです。本来は仏事以外の贈答品に凶事の贈答でないことを強調するためにこの熨斗鮑を添えていたということです。
なんか昔からのしにはちゃんとした意味があったんですね。
今ま贈り物ようのラッピングを頼んだ時、店員さんに「のしはつけますか?」って聞かれて、「じゃあ、お願いします」って感じでしたが、これからは率先してのしはつけてもらうことにします。