湯水のように使う

【漢字】湯水のように使う
【読み】ゆみずのようにつかう
【意味】水を流すようにお金を惜しみなく使う。
【例文1】たまには値段を気にせず、湯水のように使ってみたい。
【例文2】社長が高級店で湯水のように使う。
【例文3】夫の稼ぎが良く湯水のように使う。

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湯水のように使いたい

辞書を引くと「湯水のように使う」とは「金銭の乱費」で使われる事が多いです。

そもそも「湯水」が「沢山ある物を粗末に扱う」例えなんだそうです。

お湯とお水っても書いてありましたけど、と言う事は金銭に留まらないわけです

私の祖母が言っていた事があります。

大正生まれの戦争経験者である祖母は「物」が無い時代に育ちましたから、昭和生まれの孫である私の事は相当我が儘に感じていたと思います

一番は使い捨てのタイプです。紙皿や紙コップ、割り箸など「消費は美徳」なんて言われていた時代がありました。

色々な物を湯水のように使っていたわけです。割り箸などは洗えば使えます。
使える物を簡単に捨てていた私は物を大切にする事を諭されました。

お金もそうですが資源も無駄にあるわけではありません。

東日本大震災後に言われているのが節電です。

津波よって原発が被害を受け計画停電が一時期ありました。

原発に頼らない風力や太陽光発電などもありますが、安定はありません。

こうなった以上は原発も無限ではありませんし、湯水のように電気を使える時代ではないのです。

そのツケが今まさに回ってきているのです。

ただお金は幾らあっても困らないですから(オレオレ詐偽に遭うかもしれないけど)
湯水のように使っても無くならない打ち出の小槌の様に振って湧く物が欲しいです。