山高きが故に貴からず

【漢字】山高きが故に貴からず
【読み】やまたかきがゆえにたっとからず
【意味】どんなに外見が立派であっても内面が伴わなければ価値がない。
【例文1】東大出身の議員であっても、罵倒してばかりでは山高きが故に貴からず。
【例文2】高学歴だからと言っても仕事ができないなら山高きが故に貴からず。
【例文3】意外に使えないな、山高きが故に貴からずだ。

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まさに「山高きが故に貴からず」だと思う

外見だけを取り繕っても、中身が薄っぺらな人はすぐに見破られてしまいます。
そうならないように、日頃から中身を充実させていきたいと思っています。

「山高きが故に遠からず」といいますが、まさにその通りだと思います。
とは言え、やはり中身の薄さは外見にも表れてしまうような気がします。

かと言って、外見があまりにもみすぼらしいと、どうしても良い印象は受けません。
ブランド品で身を固める必要もありませんが、最低限、清潔な見た目を維持していきたいものです。

年齢を重ねるとともに外見は手を抜きがちになってしまいます。
今さらオシャレをしてもどうしようもないと思ってしまうかもしれません。

しかし、着飾ることが大事なのではなく、清潔感のある服装の方が重要だと思います。
さらに中身が伴っているのであれば、必然的にそれなりの見た目になっていくと思います。

街を歩いても、世の中にはいろいろな人がいます。
自分の価値観だけで人を判断してしまうと、あまりにも例外のような人たちにたくさん出食わしてしまいます。

しかし、個性を尊重するならば、それはそれで良いのだと思えるようになりました。
いろいろな人たちがいて、世の中が成り立っているのだと思います。

見た目だけの正義感を振り回して、やっていることは悪人にならないように気をつけたいものです。

山高きが故に貴からずというように中身も大事に

人に限らず、どんな物事でも中身は大事だと言えるでしょう。いかに見た目が理想のタイプの人であっても、中身がとんでもない人でなしであれば、その人と親密になりたいと考える人はいないと思います。たとえ外観がどんなに豪華絢爛なマンションであっても、室内が廃墟のようだったら、そのマンションに住みたがる人はそういないのではないでしょうか。

このようにどんな物事であれ、いくら見た目が優れていたとしても、それと同等くらいの中身を伴っていなければ、意味がないと言えるでしょう。もちろん見た目だって大事です。非常に性格が穏やかで誰から見ても人格者といった人でも、見た目が驚くくらい不潔だとしたら、その人と親しくなろうとする人はあまりいないと考えられます。どんなに中身が綺麗でハイテクなマンションであっても、外観が今にも崩れ落ちそうな廃墟のようであれば、それはそれで住みたがる人はいないでしょう。

見た目が大事であることも否定しませんし、見た目も大事だと思えます。しかし山高きが故に貴からずというように、見た目だけではなくて、見た目にも負けない立派な中身を持つことも大事でしょう。何事であれ、外見と内面の両方を磨き上げることが大事だと思います。