諸(両)刃の剣

【漢字】諸(両)刃の剣
【読み】もろはのつるぎ
【意味】相手に打撃を与えることができるが、同時に自分にも危険が及ぶリスクもある。
【例文1】ハチの巣を退治したいが、一歩間違えると諸刃の剣だ。
【例文2】サーブはラインギリギリを狙うも諸刃の剣だ。
【例文3】PKでゴール端に蹴るのは諸刃の剣だ。

諸(両)刃の剣をテーマにした記事

速さ=諸刃の剣、バドミントンにて

私はシニアのバドミントンプレーヤーです。
このシニア、という事は今回の事例に非常に関係します。
さて、私は昔からスマッシュの速さでは他の人より速い!と自負しています。
ツボに嵌るとスマッシュを打ち込むだけで勝ち切る事が出来ていました。
しかし、最近はそのスマッシュで悩んでいます、遅くなった訳ではないのですが。
バドミントンにおけるスマッシュというショットは元々シングルでもなかなかノータッチでコートに突き刺さるショットではないものです。確かにプロクラスのプレーヤーなら初速400キロ超えますが、それでもラケットは軽いし面も大きいので勘を駆使したりヤマを張ればそこそこ取れます。
私の悩みはスマッシュを打った後の反応が落ちてレシーブに対して追いつかなくなってしまった事です。
コースを突くと速度が遅くなり、全力だとコースが甘くなる、するとレシーブが、かえるとこっちが反応出来ずにポイントを与える事が度々あります。
シニアになりトシのせいでスマッシュの連打も出来ず、反応も遅くなる。
まさに諸刃の剣になっています。
スマッシュは決まると派手なのでどうしても狙ってしまいますが、諸刃の剣な部分が目立つとどうしてもスマッシュを躊躇して悩んでしまいます。
今、自分はバドミントンプレーヤーとして曲がり角と思います。