蝶よ花よ

【漢字】蝶よ花よ
【読み】ちょうよはなよ
【意味】親が子どもを非常に可愛がる様子。特に女の子に用いる。
【例文1】娘は蝶よ花よと大事に育てられた。
【例文2】女の子が生まれ蝶よ花よで可愛がられる。
【例文3】蝶よ花よでお嬢様扱いだ。

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度が過ぎた蝶よ花よ的な育て方

わが子は、どの親御さんにしても可愛くて仕方がないはずです。
ようやく授かった子どもや高齢で授かった子どもだとすると、特に蝶よ花よ的にお子さんを育てていると思います。
我が家も実際3番目にしてようやく女の子が誕生しました。目の中に入れてもいたくないかわいがりようです。大事にしたい気持ちが高じて、子どもの内は蝶よ花よ的な育て方でしょうな。
だからと言って上二人の男の子は蝶よ花よで育てていないわけではありません。

生まれたての頃は蝶よ花よで育てました。幼稚園に入る頃は自我もはっきり出て良い事をしたら思い切り褒めて、悪い事をしたら話しを聞いてやりやってはいけないと説明もしてきました。おかげで小学生になり、集団生活での最低限のルールはきっちり守れています。中学生になるとやはりどんなに大事に育てても多少は反抗期を迎えますね。友人に相談すると「上等上等。反抗期は誰にでもある事。否定ばかりしない事」とアドバイスされました。卒業する頃には反省と感謝の手紙をもらい立派になったなと号泣したものでした。かわいがると甘やかすは違います。親の育て方で子どもの人生がおかしくならないようにかわいがりつつ、正当な道をひいてやりたいと思います。