人はパンのみにて生きるにあらず

【漢字】人はパンのみにて生きるにあらず
【読み】ひとはぱんのみにていきるにあらず
【意味】聖書の言葉で人は食べ物だけを食べて生きているわけではない。友情・愛情・人情もなければ生きていけない。
【例文1】友達はたくさん作るが良い。人はパンのみにて生きるにあらずだから。
【例文2】家族・友人のおかげでまさに人はパンのみにて生きるにあらずだ。
【例文3】多くの人に支えられ、まさに人はパンのみにて生きるにあらずだ。

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人はパンのみにて生きるにあらず

人はパンのみにて生きるにあらずってその通りだなと思います。
物質だけでは心は満たされないですよね。
凄くお金持ちでも孤独で、虚しさを味わっている人もいるようですし。
もちろん、食べるものがないというのも困りものですが、貧しくても人の優しさや大切な人の一言で貧しさを耐えらるのも事実ですよね。
やはり、物質的な豊かさと精神的な豊かさ両方がそろうに越したことはないです。
でも、どうしても物質的な豊かさを求めすぎる所はありますよね。
何か始めるときでも、これをすることによってお金になるかなとか、仕事になるかなと思ってやることってありますよね。
だけど、精神的に満たされるものって必ずしもお金に直結していないというか、むしろ無駄なことといわれることのほうが多いです。
例えば、ゲームをするとか漫画を読むという趣味といわれるものって非生産的です。
それが、仕事になる場合もありますが趣味ってお金のためじゃなくて楽しいからしてるという純粋な喜びですよね。
その喜びが大切なんですよね。
喜びがあるから元気に生活できるし仕事もできる、喜びがないとやる気も出ないし鬱っぽくなりますよね。
なので心のパワーって軽視しちゃだめだと思います。
例え非生産的なことでも自分が心から楽しいと感じることはやったほうがいいと思います。

子育ての合間に唱えたい「人はパンのみにて生きるにあらず」

「人はパンのみにて生きるにあらず」この本当の意味を調べてみると、「人間は物質的な満足だけでは、生きていくのに不十分である。精神的な満足がなければ生きていけない。人間は物質的な満足だけを求めて生きるものではない。」という結果が出てきます。とてもいい言葉で子育てにおいて完璧を求めたくなった時には思い出すように心がけています。子育ては何も知らない子に、生活するに当たって必要なルールを一から教え、子どもが集団生活を始めたときに戸惑わないようにすることが大きな役割になります。食事を例に挙げます。いただきます・ごちそうさまがしっかり言えるか、箸の使い方が間違っていないか、茶碗をもってご飯を食べているか、食事をこぼしていないか、食事の最中に立ち上がってふらふらしないか、などのルールがしっかり守れること、また、好き嫌いをせず食事から必要な栄養をしっかりとること、食後には歯を磨くことなど、できていないところがあれば注意し、できるように指導することが必要です。その注意や指導に重きを置きすぎて、食事をすることの楽しさを忘れたり、その時でしか見れない子どもの成長を見逃してしまったり、また子どもの悩みに気付いてやれなかったりします。完璧な作法ができなくても心豊かな笑顔の絶えない家庭こそが私の求める幸せです。「人はパンのみにて生きるにあらず」この言葉は私のヒートアップした気持ちを落ち着けてくれるありがたいお言葉です。