同じ釜の飯を食う

【漢字】同じ釜の飯を食う
【読み】おなじかまのめしをくう
【意味】共同生活で苦楽を共にした仲間。
【例文1】ライバルだが、同じ釜の飯を食う仲間だ。
【例文2】同じ釜の飯を食った者同士は一生の親友だ。
【例文3】同じ釜の飯を食った良き思い出。

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同じ釜の飯を食う仲間は一生もの

同じ釜の飯を食うとは生活を共にしたりと苦楽を一緒に過ごす仲間であることをいいます。
私は18歳で親元を離れ遠い九州での社会人スタートとなりました。
住まいは会社が契約している3LDKの9階建てのマンションに3人で共同生活をしていました。
初めての土地だったので3人での生活は心強かったです。なにせ家事から仕事からすべて初めてづくしで同居人も初めてで見よう見まねで料理したものでした。当時はスマートフォンなんて持ってなかったですから、どこへ行くにも口だけが頼りでした。公共機関に乗れば行き先を間違えて終電逃したり、同居人が残業となれば家にいるものが食事を準備したりお互い助け合って生活していました。2年の任期を終えそれぞれ地元に帰りました。帰郷して1年くらいは連絡を取り合っていましたが、だんだんと音信不通になりました。SNSが普及した現在、同じ釜の飯を食った仲間を検索してみました。2人ともヒットしました。ものすごく興奮して嬉しくなって連絡を取り合うようになりました。今度3人で久しぶりに勤めていた会社へ行こうと盛り上がり今、女子旅を計画中です。