山椒は小粒でもぴりりと辛い

【漢字】山椒は小粒でもぴりりと辛い
【読み】さんしょうはこつぶでもぴりりとからい
【意味】山椒の実は小粒だが非常に辛い。つまり小さくても大きな威力を持っている教え。
【例文1】彼は小柄だが、山椒は小粒でもぴりりと辛くて柔道の国体選手だ。
【例文2】地道な募金活動は山椒は小粒でもぴりりと辛い。
【例文3】祖父はああ見えて元警官で山椒は小粒でもぴりりと辛い。

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「山椒は小粒でもぴりりと辛い」とはaikoさんのこと

「山椒は小粒でもぴりりと辛い」とは、「身体は小さくても鋭い気性やすぐれた才能があり、侮ることができない」という意味です。山椒はミカン科の低木で多く自生しています。葉っぱと実は香味と辛味が強く、香辛料に使われます。よくウナギの蒲焼を買うと、山椒の粉がついてきますが、あれです。山椒の実は本当に小さく、そのくせ離れていても近くに山椒が生えているなと気がつくほど独特の香りがします。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」にあたると思うのはシンガーソングライターのaikoさんです。テレビ画面の中で見かける彼女は、他の芸能人の方々が身長が高いこともあり、とても華奢に見えますが、歌い始めると彼女の独特の世界観に引き込まれてしまいます。昔、新星堂町田店というレコード店にはaiko専用コーナーである「愛子堂」があり「aiko」ジャンルが常設され、そこには直接届けられるメッセージボックスが置いてあり、店員が彼女に届けてくれていたといいます。インディーズ時代の音源を視聴可能な、数少ない場所でもあり、彼女のファンからは聖地とされていました。今、そのお店はありませんが、ひとつの店舗だけとはいえ、ジャンルとして確立され聖地としてファンに認知されるほどの人気ぶり。やはり彼女は山椒ですね。侮れません。