足が出る

【漢字】足が出る
【読み】あしがでる
【意味】予算より出費が大きくなる。
【例文1】パーティ開催で足が出る。
【例文2】毎月売上げが赤字で足が出る。
【例文3】バザーで足が出る。

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毎月の家計で足が出る

娘の高校受験がひと段落して高校に入学して一年間、何かが吹っ切れたように散財して好きな物を買っていました。どれだけ自分たちにご褒美を買えば気が済むの?といった感じでした。そろそろお財布のひもを引き締めていこうかなと夏ぐらいに思いました。なぜなら、高校の最初の保護者会でまず先生から開口一番「大学の学費を今からしっかりと貯めといてください」と言われていたからです。東京都は高校の授業料が無償化されました。これは本当に助かります。そうなんです。高校の授業料を支払っているつもりになって貯金するという手もあったのです。しかし今の家計のバランスでいうと月々の生活で精いっぱいで中々貯蓄に回せるお金がありません。貯蓄に回すどころか一ヶ月の支出で足が出る月もあります。まさに貯蓄を切り崩して生活している感じです。
そうやって考えると日本は先進国では異常な国だと思います。子ども1人育てるのに学費、医療費など全部家庭が負担しなくてはならないからです。少子化が進んでもこの状況に変わりはありません。国家予算も毎年40兆円ほど足が出て、各家庭の家計も足が出るそんな状況では、結婚して子どもを育てたいと思うわけがありません。少子化が進むのは当たり前だと思います。