味噌を付ける

【漢字】味噌を付ける
【読み】みそをつける
【意味】何か失敗して評判が落ちる。
【例文1】食中毒事件が店の味噌を付ける。
【例文2】味噌を付けて客が激減した。
【例文3】落書きのせいで観光名所に味噌を付ける。

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味噌を付ける

味噌を付けるという言葉の意味は味噌が器物についていて見苦しいことから、しくじったり失敗して面目を失う事にあたります。うまくいってた事柄から影響が及んでしまうしくじりに対して用いれる事が多いようです。私は学生の時に行事で演劇をした際にしくじってしまったと引きずる経験があります。2日間の最終日の劇で出番まで舞台裏で待機してた時にいざ出ようと立ち上がって1歩足を引いたんです。その際に後ろにいた子の足を思いっきり踏んでしまいました。しかも私は靴を履いていてその子は素足でした。「痛っ」と聞こえて振り向いて初めて自分が踏んでる事に気づき泣いてる姿が暗がりに分かってとんでもない事をしてしまったとパニックになりました。もう出ないといけなかったのですが、申し訳なさでいっぱいになり数十秒、劇中に誰も喋らないという変な間を自分のせいで作ってしまいました。舞台上の子がこちらを見て私の出番だよと必死に合図してるのも分かり、その子に謝って舞台に出ました。皆ずっと練習してきたのに台無しにしてしまったのと友達の足を踏んでしまった後悔が劇が終わっても収まらず日を跨いでも暫く反省でした。その子は私を責めたりしませんでしたし大丈夫的な事を言ってくれましたが、足の具合がどうなのかずっと気になって仕方ありませんでした。味噌を付けるなんて言葉だけだったら何だか美味しそうなイメージですが、苦い思い出です。