沈黙は金、雄弁は銀

【漢字】沈黙は金、雄弁は銀
【読み】ちんもくはきん、ゆうべんはぎん
【意味】何も語らず黙っている事は優れた雄弁より大切である。
【例文1】結婚式のスピーチでは過去の話題は沈黙は金、雄弁は銀。
【例文2】男らしく言い訳をせず沈黙は金、雄弁は銀だ。
【例文3】クレーム処理は沈黙は金、雄弁は銀だ。

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沈黙は金、雄弁は銀

沈黙は金、雄弁は銀とは時には黙っていたほうが利口な時もあるという意味です。
身近な例で言えば、買わないと言っているのに子どもがあれ買って買ってーと泣いてわめいています。
かたやもう一人はダメだと言われ黙って何も言わず目に涙をためて諦めた様子です。あなたならどちらがグッときますか?たいていの親御さんが後者の聞き分けのいい子どもの感情が心痛みませんか?実際私もそれをされて子どもの涙には勝てませんでした。数日後、買ってやった事もありました。もちろん何かお手伝いや良い事をした時に渡しました。
クレーム処理対応なんかもあれこれ言い訳してますます相手を怒らせるよりも
沈黙は金、雄弁は銀で手短に終わらせるのがよろしいのではないでしょうか。
先月私は後輩の結婚式に参列しました。友人代表の方が新郎の生い立ちなんかをスピーチしますよね。新郎の女性遍歴を面白おかしくスピーチされてましたが、両家の親御さんもいるわけですし、事実だとしても沈黙は金、雄弁は銀だと思いました。