故きを温ねて新しきを知る

【漢字】故きを温ねて新しきを知る
【読み】ふるきをたずねてあたらしきをしる
【意味】中国の孔子の論語。歴史や伝統を学んで理解すれば、それらを活かし
   て優れた発見ができるもの。
【例文1】古い書物から故きを温ねて新しきを知る。
【例文2】昔の建造物から故きを温ねて新しきを知る。
【例文3】祖父母から故きを温ねて新しきを知る。

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故きを温ねて新しきを知ることが大切

私は歴史を知るようになってから、「故きを温ねて新しきを知る」ことの大切さを知るようになりました。
もともと、ことわざや先人の知恵などは興味があり、参考にしていたこともあったのですが、それらと歴史の背景が重なることによって、より深くその意味を知ることができたのかもしれません。

私は長年、大河ドラマを見ていますが、過去の教訓を何とか現代に活かせないものかと考えています。

歴史上の時代と今とではいろいろなことが異なっています。
しかし、人間の感情はおそらく太古の昔から変わっていないのだと思います。

今後、AIが人々の生活に大きく入り込んできたとしても、人間の根本的な部分は変わっていかないと思います。
二度と過去の過ちを繰り返さないためにも、今一度「故きを温ねて新しきを知る」ことが必要なのではないかと思います。

過去の歴史ドラマという捉え方ではなく、よりリアルに捉えることで、これからの対策が変わっていくかもしれません。

何度も同じことの繰り返しでは、学習能力が無い、無能な人間達と捉えられてもおかしくはないと思います。