自腹を切る

【漢字】自腹を切る
【読み】じばらをきる
【意味】必ずしも払う必要のない経費を自分のお金で支払う。
【例文1】社長が自腹を切って社員にご馳走する。
【例文2】彼女の前でカッコよく自腹を切る。
【例文3】後輩の前で自腹を切る。

自腹を切るをテーマにした記事

教え子との食事で自腹を切るはめに。

私は大学時代に塾でアルバイトをしているとき、生徒の一人から求人広告を見せられたのがきっかけ(なぜ見せてきたのかは分かりませんが、受けてみたらという感じに言われました)で、通信制高校の教員として就職しました。昔自分もいじめられた経験があり、いじめられていた子を助けた経験もあったので、そういう辛い思いをしてきた境遇の生徒を支えるのは、とてもやり甲斐がありました。
生徒ともけっこう友達みたいになれることも多く、就職後も頻繁に学校に遊びに来てくれる生徒が多いです。私はどちらかというとみんなからいじられているタイプなので、生徒から面白がってもらっています。ちなみに、周りの先生からもいじられています(笑)。
ときどき、卒業生と一緒に食事会に行くこともあります。教え子よりは私のほうが年上なので、「今日は奢るよ」と言うことも多いのですが、五万円くらい食べられてしまうこともあり、しょうがないんですけどちょっと自腹を切るのは辛いなあと思うこともあります。
でも、生徒たちと関わるのは楽しいですし、社会で活躍している子たちを見るとこちらも嬉しい気持ちになります。今後もこの仕事をがんばって続けていきたいと考えています。

マンションの共有部分の対策で自腹を切る

マンションに住んでいますが、建築年数がそこそこ経過しているので、色々な所にガタがきています。
建物上の劣化などは、賃貸なので大家さんが修理などを行いますが、害虫駆除の対策が非常に弱く、クモが大量発生しています。
1週間に1度管理会社が共有部分の清掃に来ますが、クモの巣のチェックが甘くあちこちに巣が張っています。
階段を使う時にもクモの巣があり、知らない間に髪などに付いてしまい不快な思いを頻繁にしているので、不動産屋にクレームを出しましたが、改善されませんでした。
対応していないのかな?と思っていたらそうではなく、クモが多過ぎる為取り除いても一瞬で新たなクモの巣が張っていたのです。
自宅の玄関前にもあって、出入りする度にクモの巣を除去しても直ぐに張ってしまう為、害虫対策で自腹を切ることになってしまいました。
自腹を切って行っている対策は、虫が嫌う商品を玄関や通路などに設置して、1日1回は殺虫剤を階段や通路、玄関前などに撒いています。
その結果、クモの巣が張ることは減ってきましたが、自腹を切って対策していることに少し不満を持っています。
とは言え、対策をしないと不快な思いをするので、大した費用でもないので諦めて対策を継続しています。