伊達の薄着

【漢字】伊達の薄着
【読み】だてのうすぎ
【意味】着膨れした格好を嫌がり、寒い時も我慢して薄着でいる。
【例文1】女性はファッションのためなら伊達の薄着もへっちゃら。
【例文2】スリムに見せたいので伊達の薄着で我慢する。
【例文3】太って見えるから伊達の薄着にする。

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若い時は伊達の薄着をしていました

私は10代の頃は特に伊達の薄着をしていたと思います。
私が住んでいる地域は冬になるとかなり雪が積もり、気温も下がって寒くなります。

しかし、そんな中でも厚着をすると格好が悪いと思い、寒くても我慢して薄着で過ごしました。
それでもそれほど風邪を引かなかったのですが、年齢を重ねるうちにオシャレよりも寒さ対策の方が優先になってきました。

子どもの頃は親にもっと厚着をしなさい、とよく注意をされました。
大人にとって薄着は体に良くないことがわかっているので、口うるさく言ったのだと思います。

ですが、私はそれを言われてもあまり実行に移しませんでした。
周りの友達もみな薄着だったので、自分だけ厚着をするのが嫌だったというのもあります。

暑くもないのにお腹を出していたり、ノースリーブの服を着ている人を見ると、寒そうに思ってしまいます。
確かにその方がオシャレですし、格好いいのだと思います。

しかし、暑い場所にいるならともかく、そうでないならばやはり体のことを第一に考えたいものです。
テレビを見ていると真冬でも多くの女性タレントさんがノースリーブの服装をしています。

服の素材はモコモコしていて暖かそうなのですが、やはり肩から腕が全部出ているのを見ると、体が冷えるのではないかと思ってしまいます。