足元(下)にも及ばない
【漢字】足元(下)にも及ばない
【読み】あしもとにもおよばない
【意味】相手が優れていて比べ物にもならない。
【例文1】お前なんか足元にも及ばない。
【例文2】両親には足元にも及ばない。
【例文3】学力の差が足元にも及ばない。
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足元にも及ばないもの
足元にも及ばないとは比較するものが優れていてとてもかなわないという意味です。
わたしにがとても敵わないと思った人は両親です。私の両親は20代半ばで結婚してわたしと弟が生まれてもずっと共働きで頑張ってきました。昔は学童なんてありませんでしたから、共働きの家庭どうし学校から帰ると近くの空き地にみんな集まって遅くまで遊んでいたものです。夕方母が帰宅して私は準備を手伝うことなく、ただただお腹をすかせて待っているだけでした。今考えれば少しくらい手伝えばよかったと反省しております。
しかし私が子どもを持ってそういう状況になると自分のした事は棚にあげて私の子どもには手伝いを促します。私は料理も何もできなくて育ちましたが、一人暮らしを考えている女の子には最低限の事をできるようになってほしかったからです。
子どもも大きくなりマイホームを考えていますが、なかなか手がでません。専業主婦だからです。両親は私が中2の頃に両親がコツコツ貯めた貯金で家を建てました。1人部屋を持てたことが嬉しくて仕方がない事を今でもはっきり覚えています。初めてのベッドに寝て嬉しくて何度も模様替えをしたものでした。
やはり何をとっても両親の生真面目さには足元にも及ばないものです。