首を長くする

【漢字】首を長くする
【読み】くびをながくする
【意味】とても楽しみに待つ様子。
【例文1】結婚式の日を首を長くして待つ。
【例文2】初孫の誕生を家族全員首を長くして待つ。
【例文3】同窓会まで首を長くして待つ。

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首を長くして楽しみにする

何年も会っていない友達が電話をしてきました。中学生の時親友に近い存在の彼でした。久しぶりに会おうかということになりました。約束の日を私は首を長くして待っていました。そして約束の日が来ました。「おい、久しぶりだなあ君に合うために首を長くして待っていたよ」と言うと彼も首を長くして待っていたとのこと。彼は昔と変わらずイケメンでした。とりあえずファミレスに行こうと言いました。ファミレスでご飯を食べながらとても懐かしい昔話に子どもに戻った気分でした。
これからも定期的に会おうということになりました。そして彼が真剣な顔をして俺とビジネスしないかと話が変わったのです。健康食品のビジネスだけど一儲けして将来はベンツに乗らないかと話を持ちかけてきたのです。私はあれかと思いました。ネズミ講です。彼は昔話は一切しなくなり、その健康食品の良さを熱弁してきました。億万長者に一緒になろうじゃないかとのこと、私はこの話で冷めてしまいました。ネズミ講をさせるために自分に会いに来たのかとがっかりしました。もちろん断わりました。そして彼との友人関係も断ちました。