上前を撥ねる
【漢字】上前を撥ねる
【読み】うわまえをはねる
【意味】仕事の売買や仲介者が受け取る手数料を自分のものにする。多くはピンはねとも言う。
【例文1】上前を撥ねて懐に入れる。
【例文2】バイト代の上前を撥ねる。
【例文3】上司が上前を撥ねる。
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日雇いのアルバイトで上前を撥ねられる
高校の時に手っ取り早いのが日雇いのアルバイトでした。その日1日重労働をすれば、日雇いの賃金がもらえます。しかし悪徳業者で賃金を上前を撥ねると言ったことをされてきつい思いをしたのに当時のお金で、4000円程度しか貰えませんでした。当時の日雇い労働の相場は6000円くらいだったので2000円も上前を撥ねるといった事になるでしょう。当時は高校生だったので我慢していました。ま夏の暑い中、土方の仕事で工事現場に行ってショベルを渡されて1日中穴を掘った覚えがあります。水もろくに飲まず、昼休みはパンをかじっただけででも当時は体力があったのでとても過酷な労働を1日やってのけたのです。単純作業はとてもきついものです。でも当時はテニスのラケットが欲しかったので自分で土方の日雇いバイトをして頑張りました。そして賃金を上前を撥ねることをされても一生懸命アルバイトに励んだわけです。今の自分だったら雇用主に一言文句でも言っていたに違い有りません。当時は高校生という弱い立場だったので黙って黙々と仕事をこなしていました。今になっては当時のようなきつい仕事は出来ないと思います。若さゆえに出来た。目的があったから頑張られたと思います。