他人の飯を食う

【漢字】他人の飯を食う
【読み】たにんのめしをくう
【意味】親元を離れて社会の経験を積む。
【例文1】大学4年間、実家を離れ他人の飯を食って親のありがたみを知る。
【例文2】他人の飯を食って社会勉強ができた。
【例文3】他人の飯を食う事で成長する。

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他人の飯を食う経験は人生で大切なこと

私は24歳まで実家で暮らしていた為、生活や金銭面で苦労知らずでした。
25歳で親元を離れ、独身寮で生活をすることになり、他人の飯を食う生活になりました。実家で暮らしていた時は、洗濯や食事面などで困ったことはありませんでしたが、1人暮らしてからは大変さを知り親の有り難みを知りました。
人生の中で他人の飯を食う経験は、一人前の大人になるには大切な事だなと実感しました。
実家で暮らしていても、社会に出ていれば色々な責任を任せられたり、経験を積み一人前になれるので、1人暮らしが立派になる為の全てとは限りませんが、自立するには近道かなと思います。
私の子どもはもうすぐ大学生になりますが、早くも1人暮らしをしたいと言っています。女の子なので、安全の為にもなるべく自分の目が届く所にいて欲しいですが、良い人生経験になるので、1人暮らしをどうしてもしたいと言ったら許可するつもりです。
テレビで時代劇を観ていると、小さな子が問屋などに住み込みで働いているシーンがあり、それを見ると昔の人は早くから、他人の飯を食う経験をしていたんだなと思い、現代との違いを感じます。
早くから親元を離れるのも、あまり賛成できることではないので、今が丁度良い時代かなと思います。