目もくれない

【漢字】目もくれない
【読み】めもくれない
【意味】何の関心もない。見向きもしない。
【例文1】美人以外には目もくれない。
【例文2】3高以外は目もくれない。
【例文3】勉強には目もくれない。

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他のことには目もくれないで、夢中になれる趣味を持つ人はかっこいい

世の中には、他のことには目もくれないで夢中になれる趣味を持つ人が少なくありません。
私の友人にも、食事や寝る時間を忘れて絵を描いているという人がいます。
日中は仕事に出かけ、帰宅後に寝食を忘れて描いているというのですから、体力も必要になるでしょう。
翌日の仕事に差し支えるのではないかと心配にもなりますが、
満足できるものを描くためには、画材などを選ぶ必要があり、
そのためには仕事もしっかり頑張らないと、絵を描く楽しみもなくなってしまう、と笑います。

私自身は、学生の頃から、何かに夢中になるということがなかったような気がします。
もちろん、映画を見たり本を読んだり、ライブや舞台を見に出かけたりはしましたが、
どれも他のことには目もくれないで打ち込む、というほどではありませんでした。
一時期夢中になっても、しばらくすると飽きてしまう、という癖もありました。

こんな私には、夢中になれる趣味を持つ友人が、とてもかっこよく、楽しそうに見えます。
他のことには目もくれないで夢中になって仕上げたからこそ、
満足のいく絵が出来上がったときには、大きな達成感があるのでしょうし、
そうでなかったときには、自分に対する悔しさでいっぱいになるのでしょう。