便りのないのは良い便り
【漢字】便りのないのは良い便り
【読み】たよりのないたよりはよいたより
【意味】訃報はすぐに情報が回ってくるもので、それが回ってこないというのは無事に暮らしている証拠である。
【例文1】遠く離れてしまった旧友はどうしているだろうか。便りのないのは良い便りだ。
【例文2】遠く離れて暮らす息子は元気にしてるだろうか?便りのないのは良い便りだ。
【例文3】連絡がないということは便りのないのは良い便りだと思う。
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便りのないのは良い便りとは
「便りのないのは良い便り」とは、平穏で無事な時は人はなかなか手紙を書かないものだから手紙が来ないという事は何事もなく無事に暮らしているということだから心配しなくていいという意味です。
特に遠方に家族が離れて住んでいると心配事も多くなりますが、何か悪い知らせや良くない事が起これば必ず連絡は来るものです。
昔は便りといえば手紙や電話などになりますが、最近ではメールなどの連絡手段が増え簡単になり、遠方にいてもすぐに連絡する事ができるようになりはしました。しかし何事もないとあまり連絡はしないものです。私も就職した事で両親や兄弟とは離れて暮らしていますが、何事もないとなかなか連絡しません。逆に急に親に電話すると一言めに「なにかあった?」と言われ、「なにもないよ。ただ電話しただけ」との言葉の交わしを毎回のようにしています。便りがないのはいい便りとはまさにこの事で離れて暮らしていると心配にはなりますが、便りがないのは何事もなく暮らしているからだと両親は思っているようです。
しかし親というものは子の声は聞きたいものだと言いますので、平穏に暮らしていてもたまには連絡して声を聞かせるのも親の声を聞くのも必要だと思います。