持ちつ持たれつ
【漢字】持ちつ持たれつ
【読み】もちつもたれつ
【意味】お互いに助けあう。
【例文1】お隣さんとは持ちつ持たれつの関係を保っている。
【例文2】持ちつ持たれつで次はこちら側が譲歩する。
【例文3】人間関係は持ちつ持たれつが大切。
持ちつ持たれつをテーマにした記事
仕事での人間関係は持ちつ持たれつ
仕事を進めたりする場合、自分だけで手に負えない場合が沢山あります。
例えば、調整ごとについては、人間関係がうまく行っていなければ、スムーズな調整もできません。ここで効いてくるのが、人間関係における持ちつ持たれつの関係であると思います。
例えば、「あの時に仕事の調整ごとや手伝いをしてもらい、助かったので、今回はこちらが譲歩します」というような良い人間関係が構築できていれば、仕事のパートナーとしては最高であると思います。
ただ、最近はこの人間関係の希薄さによる弊害が出てきています。特に成果主義がポリシーとなっている企業においてはこの希薄さにより、組織の形成が取れない状況になっています。
この組織が形成出来ない結果、組織による労務管理もできず、さらに責任のなすりつけ合いなど、意味のないことが繰り返し行われています。
このような複雑な人間関係になる前に、持ちつ持たれつの精神が少しでもあれば、人間関係も改善し、仕事もやりやすくなり、労働時間の短縮にもつながるのではないでしょうか。
このように、持ちつ持たれつの精神は今後の日本における重要なキーワードと考えます。