圧巻
【漢字】圧巻
【読み】あっかん
【意味】書物や行事の一番良かったところ。
【例文1】小説の結末は圧巻だった。
【例文2】圧巻の演説だった。
【例文3】圧巻のナイスシュート!
圧巻をテーマにした記事
野球での圧巻のプレー
私は読売巨人軍が好きでした。一昔前に巨人のエースで西本投手と言う足を大きくあげて投げるピッチャーがいました。時代にすると江川卓投手がエースとして巨人軍を引っぱっている頃の時代です。西本投手は決して球威は無かったと思います。しかし毎試合圧巻のピッチングをしていました。持ち味はカミソリシュート右バッターの内角をえぐるようなたまを投げていました。バッターはやっとの事でバットにボールを当てても内野ゴロの連続でした。江川卓と並んで巨人のエースでした。いつも圧巻のピッチングをする西本投手でしたが、江川卓投手があまりにも豪速球を投げて派手なピッチングをしていましたから、いつも西本投手は江川の次の2番手という感じでした。身体はそんなに大きくはありませんでした。しかし、身体が柔らかく鍛え抜かれた抜群の身体能力で毎試合圧巻のピッチングをブラウン管から見ていました。そんな西本投手は巨人軍からトレードに出されて中日ドラゴンズに入団しました。その頃には30歳も遠に越していて体の衰えも見え隠れしていました。。しかし、巨人戦になると圧巻のピッチングを披露していました。確かトレードに出された年は20勝わ挙げたとおもいます。素晴らしいピッチャーです。
圧巻の丸の内
上京して、初出勤の日。
東京駅で圧巻の満員電車を降りて、丸の内のオフィス街を目の当たりにした時、その圧巻の高層ビル群に圧倒されました。
よくテレビで目にしていたこの街でこのわたしが働くことになるなんて!
不安もたくさんありましたが、ドキドキワクワク感や期待の方が大きかったように思います。
初出勤の日、仕事が終わりクタクタで東京駅に向かいましたが、その夜景が更に圧巻でした。
初出勤の疲れが全て吹っ飛んでしまうくらい圧巻で少し泣きそうになるくらいでした。
あれから何年経ったのだろう・・・。
しかし、何年経っても未だに丸の内の街並みはわたしにとっては圧巻で、洗練されていて、未だにドキドキワクワクします。丸の内の街並みには飽きることがありません。
辛いことがあった時、丸の内の夜景を見ると癒されます。
楽しい時は丸の内の街並みを見て更にウキウキになります。
丸の内はどこでも絵になる街で、今風に言うならば「フォトジェニック」な街並みです。
古く、歴史ある建造物も多く、やはり歴史を感じる重厚感は圧巻です。
この街で働いていることに誇りを持ち、圧巻のこの街に飲まれないように、しっかり自分を持って生きれたらいいなと思っています。