泥鱒の地団駄
【漢字】泥鱒の地団駄
【読み】どじょうのじだんだ
【意味】
【例文】
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「泥鱒の地団駄」は奇跡を起こす行動
「泥鰌の地団駄」という言葉を、私は今まで聞いたことがありませんでした。
恥ずかしい話、「泥鱒」が「ドジョウ」と読むのかすら、自信が持てなかったのです。
改めて意味を調べてみると、言葉通りではあるのですが、泥鱒のような小さなものが地団駄を踏んだ所でそれほどの効果がない、という意味です。
派生して、弱者が自分の力量を考えずに強者に立ち向かうことの例えとして用いられます。
正直、「無謀」というのがしっくりくる言葉ではありますが、こうした無鉄砲な行動というのは、時に奇跡を起こし得るものですよね。
スポーツに例えると分かりやすいですが、明らかに実力の差があるチームであっても、100%強いチームが勝つとは限らないのです。
強者に勝利した、というニュースは話題性もありますし、子供達に夢を与えることになりますよね。
こうした勝利に貢献した選手というのは、その子供にとっては憧れのヒーローとなることでしょう。
立ち向かう前は周囲に「勝てるハズがない」と言われがちですが、そうした人を見返せるというのは、非常に気持ちがいいですよね。
「泥鱒の地団駄」という言葉をあまり否定的な意味で捉えず、前向きに考える人が増えるといいですね。