見る目がある
【漢字】見る目がある
【読み】みるめがある
【意味】正しい判断ができる。価値がわかる。
【例文1】(友人)その靴高いでしょ。(私) 革なの。さすが見る目があるわね。
【例文2】彼女は賢く見る目がある。
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見る目があるとは
人を見る目を養うことは、人生をより良く生きていくためにも大切なことだと思っています。
人を見る目がないと、人に騙されてしまったり、損をすることも多くなってしまいます。
自分に置き換えて考えてみると、必ずしも人を見る目があるとは言い切れないかもしれません。
相手が悪い人でなくても、痛い目を見ることはあります。
そのため、やはり目を養っていくことが大切なのだと思います。
人間関係は年齢を重ねれば、重ねるほど難しいものだと思ってしまいます。
徐々に表面上だけの付き合いになってしまうことも多いかもしれません。
しかし、自分にしっかりとした人を見る目があれば、本当に信頼できる人を見抜く力もありますし、良好な人間関係を築いていくことができます。
しかし、過去に人間関係で大きな失敗があると、それがトラウマとなってしまい、時には人間不信になってしまうかもしれません。
そこから脱却するためには、自分自身の人を見る目を養っていかなければいけないのだと思います。
人はそれぞれ違った価値観の中で生きています。
自分と違う相手をどう見極めていくかも、人を見る目にとって大切なことだと思います。
素晴らしい出会いは一生の財産になることもあります。
人の目を見る力を養い、素晴らしい出会いをしていきたいものです。
仕事で見る目がある
私の知っている人で、誰からもこいつは、仕事が出来ない。性格が優しすぎる。頭が悪いなどの悪いことを言われる人がいました。小さな会社で働いていましたが、とても不器用で社長からいつも怒られていました。しかし、私の彼に対して将来性はあると思ってあたのです。彼は仕事が終わっても夜遅くまで一人で仕事の復習をしていました。他人からなんと言われろうが、涙をながしながら仕事を頑張りました。私だけは彼に対して見る目がありました。社長に彼は根性と誰にも負けない努力をしているからあたたかい目で見てあげてくださいと頼みました。枯葉仕事は遅いけれどだれよりも何倍もの努力を積み上げました。来る日も、来る日も悔し涙をながしながら仕事にくらえついたのです。そして彼は、やっと人並みに仕事をこなす様になりました。それでも彼は自分の努力を怠りませんでした。そしてあらゆる仕事に興味を持って誠実に努力をしました。その結果私の彼を見る目があったのか、10年経ちました。なんと彼は社長に認められて、社長の2代目として大抜擢されたのです。私は本当に見る目があったとおもいます、あれだけ馬鹿にされていた彼が、社長まで登りつめたのです。拍手喝采です。
「見る目がある」人になるには
「見る目がある」とはどういうことなのか。辞書には、物事を正しく評価する能力がある、と書いてあります。よく「人を見る目がある」とも言いますが、例えば容姿が自分の好みではない人のことを、この人は嫌だと避けるのはただの偏見になってしまいます。それでも「見る目がある」ということは生きていくうえで大切なことであり、誰もが身につけなければいけないスキルでもあるかもしれません。自分の好みや思い込みといった色眼鏡を外して物事や人を見る目を養わなければなりません。物事を見る目を養うには、何より知識を身につけ深めることが大切です。人を見る目を養うためには、やはり言葉を交わすことが必要不可欠だと思います。物の考え方や価値観などどのような人間なのかは話してみないとわかりません。例えば、議員が不祥事を起こした際に、選んだ有権者も悪いという言い方をよくされます。ただ、選挙でさわやかな笑顔を振りまく候補者を見ているだけで誰が不祥事を起こすかなど占い師でもない限り知る由もありません。有権者が候補者と触れ合い人となりを理解し、討論し合える場でも増えれば様々な良い効果がもたらされるのではないかとも感じます。「見る目がある」人になるのは簡単なことではありませんが、物事の表面のみを見るだけでは、物事を正しく評価できない、ということだけは常に心に銘記しておきたいです。