油を絞る

【漢字】油を絞る
【読み】あぶらをしぼる
【意味】失敗やしてはいけない事をして厳しく責める。
【例文1】二日酔いで会社に遅刻して油を絞られた。
【例文2】カンニングをした生徒に油を絞る。

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油を絞るとは

油を絞るとは、酷い苦労をするとか過ちや失敗を厳しく責めるという意味でつかわれますね。
叱るとか、注意するって凄く難しいですよね。
そこに、愛情があるのとないのとでも違うし、両方の関係性とか親密度とかによって違ってきますよね。
また、最初は間違った行動について怒っていたのが、話が脱線して人格否定になっていたりすると話が変わってきますよね。
私も注意されたことって覚えていますし、結構根に持っていますね。
例えば、理不尽なことであったり明らかに上下関係があって、言い返せない立場であったときのモヤモヤ感というのは何年たってもぶり返してきますよね。
その叱っている人って上から目線になっているんですよね。そんな上から目線で話されて素直に反省する気持ちも起こらないし、ただの時間の無駄にしか私は感じませんね。
なので、私は人に注意とかしませんね。
そもそも、私が人に注意するほど正しいのかわからないし、それに人に叱る必要がある時ってほぼないですよね。
命に関わる場合は、さすがに注意すると思いますが、それ以外で人を叱るのはただ単にストレス発散や八つ当たりの場合だよねと思っています。
叱るんじゃなくてお願いしたり、こうして欲しいという本音を伝えればいいだけなのになって思いますね。

油を絞られることが少なくなっていくかもしれない

私は学生時代、運動部だったこともあり、先輩からこってり油を絞られたこともありました。
今考えると、かなり危険な練習もやっていたかもしれません。

最近では健康面や体罰などの問題から、以前のような先輩や先生から、こってり油を絞られるようなことも少なくなってきているのかもしれません。

しかし、厳しい部活動では今でも似たようなことが行われているかもしれません。
確かに悪い行いをした時は、こってりと油を絞られた方が、本人のためにもなるのかもしれません。

ですが、本人がやった悪事よりも、油を絞られた嫌な体験だけが、記憶に残ってしまうこともあります。
すると、一生、油を絞られた人を憎んだり、恨んだりしてしまう可能性もあります。

それを防ぐためには、体罰を与えるよりも、別の方法で厚生させて行く方が良いのではないかと思います。
先日、高校のドラマを見ていたのですが、教師は大変な仕事だと改めて思いました。

子供と大人の間の生徒たちをどう指導していくかは、教師の力量にかかっています。
学生時代は先生の影響も大きく、その後の人生に大きく関わっていく場合も多いかもしれません。

時代によっても指導の方法は変わっていくと思います。
今後は油を絞られるようなことも少なくなっていくのかもしれません。