面従腹背

【漢字】面従腹背
【読み】めんじゅうふくはい
【意味】表向きだけ従ったフリして内心は反抗している。
【例文1】うわべだけの付き合いで面従腹背だ。
【例文2】会社を出れば面従腹背だ。

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面従腹背とは

前川喜平前文科事務次官が座右の銘であると言っていた「面従腹背」この意味は、上のものに従っているのはうわべだけで内心では従っていないことを言います。語源として「面従」は人の前では媚びて従うこと、「腹」が心の中、「背」が背くこととなっています。
使い方としては、「彼は会社の中では面従腹背している。」「最近は面従腹背している若者が多い。」などといった使い方をします。
私も仕事をしていて上司はたくさんいますが、全員のことを心から慕っているわけではありません。もちろん慕っていないからといって上司に刃向かうわけにはいきませんので面従腹背しています。上司は部下のことを全く考えてくれていない人もいます。やはり人間的な魅力も必要でそれがあるからこそ信頼につながり「この人の為にも頑張りたい」と思え仕事への取り組みも変わってくるのだと思います。
面従腹背する側もされる側もそれなりの問題があり、それはどちらが悪いというわけでもなく、気持ち次第で変わってくるものでもあります。今後私自身も今の仕事を続けていけばいずれは上司になる可能性もあります。その時は一緒に働く人たちから面従腹背されないような人間でいたいと心から思います。