飴と鞭

【漢字】飴と鞭
【読み】あめとむち
【意味】褒めるときは褒め、厳しくするときは厳しくする方針。
【例文1】我が子には飴と鞭で育ててきた。
【例文2】飴と鞭の教育方針が成功の秘訣だ。

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子どもの躾には飴と鞭が必要

飴と鞭とは甘やかす反面、厳しくもある躾を言います。
子どもを持つ親ならばどこの親御さんも、わが子の躾には気をつけたいところではないでしょうか。
私にも二人子どもがいますが、2歳くらいまではのびのびと育てましたが、成長するにつれ、自我が大きく芽生えイヤイヤ期にさしかかった時は本当に大変でした。食べる時に服や床に落とされるのが嫌で私が口に運んでいたのですが、泣きじゃくったり、食べなくなるので、自分で食べさせることにしました。案の定、服は汚すわ、床に落とすわ、落ちた物も口にするわで落ち着かなかったけど、自慢気に食べている顔を見たら、私が床に新聞紙をひいたり、汚れが落ちやすいプラスティック製のよだれかけをかければストレスが減ると気付きました。
残さず食べきることができると手を叩いて褒めました。そのかわり、満腹感を得ると食べ物で遊びだす事もあり叱りもしました。
時は経ち中学生に成長して飴と鞭をバランスよく使い分ける事は難しかったです。
やはり受験期に差し掛かると本人の緊張や不安が家族にも伝わってきてピリピリして気を使いました。いくら努力してもできないものはできない事だってあります。執着しないでできる事から始めればいいと言ったところ気持ちの切り替えができて前に進む事が出来ました。