迷宮入り
【漢字】迷宮入り
【読み】めいきゅういり
【意味】事件が解決されず捜査が打ち切りになる。
【例文1】容疑者死亡で事件は迷宮入りとなる。
【例文2】迷宮入りの事件を再捜査する。
迷宮入りをテーマにした記事
我が家の迷宮入りしたこと
我が家では、長年の謎があります。というのは、父が松井選手の高校卒業時のサインを持っていると主張するのに、誰もそのサインを見たことがないことです。年末大掃除をする際に家中をひっくり返して見ましたが、どこにもありません。結局持ってないじゃん、ということで話は終わりました。それでも父は「確かにあった。引越しの時に親戚の誰かが持っていったんだ」と主張しました。親戚にも尋ねましたが、どこにもありませんでした。父は嘘をつくような人ではないので、どこにいったのか気になります。実家は石川県白山市なので、松井選手の出身地である能美市に近く話に信憑性があるような気がします。また、父はサザンオールスターズの桑田佳祐と会ったことがあると主張しました。これも能美市の焼肉屋で一緒に酒を組み交わしたということです。その頃サザンはまだ今ほど売れていない時期だったと言います。周辺に大きなライブハウスやコンサートホールはなく、サザンがどうしてそんな田舎の焼肉屋にいたのかわからないし、サインも写真も残っていないので本当かどうかもわかりません。しかし父にそんな嘘をつくメリットがないので本当かなとも思います。結局この話の真偽も迷宮入りとなりました。
迷宮入りの事件
未解決で終わってしまう迷宮事件というのが、過去にもかなりあるのかもしれません。
刑事ドラマなどを見ていても、過去の迷宮事件を改めて捜査して解決に導くというようなストーリーのものを見たことがあります。
事件の調査も期限があるので、必ずしもその間に解決できるとは限りません。
中には迷宮入りのままになってしまい、被害者が長い間、真相が解明できずに、辛い思いを抱き続けなければいけないこともあります。
事件が起きた時はできるだけ早めに解決できるのが一番良いことですが、中にはそうはいかない場合もあります。
迷宮入りの事件でも犯人は存在するでしょうし、その犯人の心理はどういったものなのかと思ってしまいます。
もともと、悪いことをしていても、それが悪意だとは気が付かない人もいるのかもしれません。
罪悪感があれば、逃げ回っているのが辛くなってきて、たとえ逃亡を続けていても、心の底では早く捕まえてほしいと思っているかもしれません。
本当の悪人はそういう考えすら持っていないのかもしれません。
世の中はわからないことが多いような気がします。
未解決で迷宮入りした事件は、今後もずっとそのままになってしまうのかもしれません。
しかし、そういった事件もこの先、意外なところで真相が明るみになることを期待したいです。