泡を食う
【漢字】泡を食う
【読み】あわをくう
【意味】驚いてあわてて逃げ出す様子。
【例文1】庭にヘビが出て泡を食う。
【例文2】山でイノシシと遭遇して泡を食う。
泡を食うをテーマにした記事
兄嫁の行動に泡を食うことばかりです。
去年、兄が結婚しました。兄嫁さんは、何故うちの兄なんかと結婚したのかと思うほど可愛らしい女性です。小柄で本当に小動物のような感じ。初めて見た時に、思わず可愛い!と口に出してしまったほど。私より5歳も年上の女性に失礼なことを言ってしまったと思ったのですが、ニコニコと私の手を握って大丈夫よと言ってくれます。そんな性格の良さにも私だけではなく親戚一同ニッコリ。大金星だと兄は一躍時の人状態です。
しかし、実際に結婚してみると、兄嫁はちょっと変わった人でした。その行動に対しては泡を食うことばかりです。例えば、ホームレスの方を見かけるとすぐに声をかけます。行政を頼れば生活保護がもらえること、NPO法人などに助けを求めれば行政もよく動いてくれることなどを勢い良くアドバイスするのです。最終的には、しばらくうちに来れば良いなんて言うのですから大変。世の中善良で事情のあるホームレスさんがほとんどでしょうが、中には嫌な事情のある人だっています。この思い切りの良さには驚きました。
趣味も、とても可愛いのに演歌を歌うこと。これは泡を食うしかないと思います。洋服もピンクで可愛いと思っていましたが、それは兄の趣味で実際にはジャージが好きとか。良い人ですが、身内となるとちょっと大変ですね。