忙中閑あり
【漢字】忙中閑あり
【読み】ぼうちゅうかんあり
【意味】忙しい中でも少しの暇はあるもの。
【例文1】忙しいとは言っても忙中閑ありだろ?ご飯だけでも食べに行こうよ。
【例文2】忙中閑ありを見つけては彼女に会いに行く。
【例文3】忙中閑ありでも授業参観に行く。
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忙中閑あるはデキる人
忙中閑あり (忙しい時でも僅かな暇はあるものだ) この言葉から、私は仕事の出来る優秀な人を連想します。仕事の出来る人は時間の使い方が上手く、忙しい中でもプライベートを充実させ、それがまた仕事の原動力になっている、というような人が多いと感じるからです。
私は結構習い事が好きで色々なお稽古事をしていましたが、何においても目覚ましく上達するのは、暇を持て余している生徒さんより、分単位で行動する会社社長や、女手ひとつで食堂を切り盛りして子育てしているお母さんなど、多忙を極める人の方が多かったのです。
自由に使える時間が限られているからこそ、趣味に使える時間を大切にしていたからでしょう。
逆に仕事の効率が悪い人は、閑中忙あり、という感じがします。
つまり、時間の使い方が下手なため、大して忙しくない時でも何かとバタバタとしてせわしない印象なのです。
結果プライベートな時間も落ち着いて楽しめず、精神的な充足感を得られないため、仕事の効率も落ちて悪循環です。私も残念なことに閑中忙あり、といった感じです。いつもそわそわと落ち着きなく、自由な時間にも家事や育児や仕事の事などが頭から離れず、結果として何事も効率が悪いのです。