明日の百より今日の五十
【漢字】明日の百より今日の五十
【読み】あすのひゃくよりきょうのごじゅう
【意味】あとでたくさんもらうより、少なくてもいいから今確実にもらう方がいいという意味。
【例文】次いつ会えるかわからない。明日の百より今日の五十だ。貸した金返して。
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「明日の百より今日の五十」は保守的で好感が持てる
「明日の百より今日の五十」という言葉をご存知でしょうか?
この言葉は、未来のあてにならない大きな利益を期待するよりも、少しでも今確実に手に入るものを選択する方が賢明である、という意味です。
言葉通りにとるなら、明日100万円貰うという不確かな約束よりも、今確実に50万円貰っておいた方が賢い、となりますね。
もしもこうした状況に出くわしたとして、どちらを選ぶのかというのは人それぞれでしょう。
ギャンブルを嗜む人は大きな利益を得るために多少の投資は仕方ない、と考える傾向が多いように考えます。
しかし、個人的には「明日の百より今日の五十」という保守的な考えには、好感が持てます。
特に金銭面に関してはリスクを避けたいので、今確実に手に入る金額を貰いたいと感じるのです。
もし一日待ってプラス50万円貰えるのであればそれは嬉しいことですが、その約束が必ず守られるとは限りません。
「絶対」という言葉は、この場合存在しないと思っているのです。
損をするのは勿論嫌ですが、それ以上に約束を守ってもらえなかったということは、私にとってとても辛いものです。
自分を守るためにも、この「明日の百より今日の五十」という意識は大切であるように感じました。