律義者の子沢山

【漢字】律義者の子沢山
【読み】りちぎもののこだくさん
【意味】まじめな人は夫婦仲がいいので、家庭円満で子宝に恵まれるもの。
【例文1】祖父母は律義者の子沢山で理想の夫婦だ。
【例文2】律義者の子沢山を目指して家庭を持つ。
【例文3】1人っ子なので律義者の子沢山を羨む。

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「律義者の子沢山」の英語版を見た瞬間、驚いた

「A grave man will have a large family」が英語圏での言い回しらしいです。
はて、graveの意味って墓だった気がするけれど、墓男が大家族とはこれ如何に。
よくよく調べると形容詞graveの意味は「厳粛な」「地味」でした。
それならば日本語と大差ない表現になるので納得できました。
「子沢山な律義者」はいても「律義者が子沢山」とは限らないと思うのですが、どうでしょう。
計画的な律義者であれば、生活費や教育費について確実に育てられる子どもの人数を算出して子沢山には至らないように思えるのです。
ただのお人よしな律義者であれば、
父母「はやく孫の顔が見たいねぇ」
律義者「はい。そのように努めます」
そして生まれる第一子を抱きながら
父母「男の子(女の子)も欲しいねぇ」
律義者「はい。そのように努めます」
そんな感じで求められるがままに子どもが増えていくという光景が想像できます。