同床異夢

【漢字】同床異夢
【読み】どうしょういむ
【意味】同じ寝床に就いても違う夢を見ることから、一緒に作業をしていても意見が合わないこと。
【例文1】彼とは同床異夢で話がまったくかみ合わない。
【例文2】同床異夢で企画がまとまららい。
【例文3】同床異夢で作業がはかどらない。

同床異夢をテーマにした記事

安倍首相を加計学園問題で追及したい同床異夢の人々

どうしょういむ(同床異夢)、読んで当たり前だと感じる四字熟語ってめずらしい。
同じ寝床で見る夢は違っているって事ですね。まあ、同じ事をしているけど、目的や立場が違うそして目指しているものも違うって事なんです。
最近、ニュースを見ていると安倍総理を小さい事やどうでもいい事でたたいている事が多いように思えます。
なにか、週刊誌ネタから見つけてきて国会で重要案件そっちのけで、追及できそうなものなら何でも使用するといった感じです。民進党議員が追及していたら、その問題民主党から発生していたというへんな話で、メディアもこぞって批判するのだが、違法でもなくなにを批判しているのかよくわからないといった感じになるんです。
最近出てきた加計学園問題等は特にわけがわからない事で騒いでいます。
加計学園の獣医学部新設、地元も望んでいたし民主党議員(今の民進党議員)も要望していた。しかるに、元文部科学事務次官が「総理のご意向」があったとするメモの存在や圧力があったと告白、民進党、一部メディアは正義の味方扱いだ。
しかるに、当の本人は天下り問題で辞任させられたそうだし、出会い系バー等の素行もあるとされている。メディアも天下り問題では官僚を批判していたわけだし民進党も政治主導を謳っていたはずだ。
おそらく、理由はそれぞれ思惑は違っているんだろうが、安倍総理を追い落としたいのは一緒。まさに、同床異夢の典型例だと思う。

同床異夢だった過去の恋愛

私は過去の恋愛で大失恋を経験しました。
彼とは5年近く一緒に住んでおりまた、ある業種で独立開業を夢見る彼を必死に支えていました。
しかし、そんな彼は下積み時代に突然仕事を辞めてしまい同時に私の夢も途絶えてしまいました。
まさに同床異夢の状態で次第に私は彼を支えきれなくなりました。
結果、私は彼とは別れて今は違う人と結婚をしました。
そしてつい最近、その元彼が元々の夢であった業種で独立開業の夢を果たしたということをSNSを通じて知りました。
1度は挫折して手放した夢に彼は再チャレンジしたのだと思うとよく頑張ったなぁと思いました。
今はもう未練はないのだけれども彼の仕事が上手く行って欲しいなとは今でも願っています。
そしてそんな彼に負けぬよう私は自分の目標の達成と今の主人を大切に前を向いて歩いていこうと決めました。
この事から恋愛関係では特に同床異夢だと上手く行かないなという事を学びました。
決して結婚がゴールだとは思わないけれどやはり付き合っているからには結婚という同じ夢を見ていたいですよね。
そして夫婦関係においてもどちらかの思いが違う方を見ていると関係がギクシャクしてしまいます。
同じ夢を見るという事は関係性を維持する為にも大切だなと思います。