血で血を洗う
【漢字】血で血を洗う
【読み】ちでちをあらう
【意味】悪事は悪事をもって対処する。または血の繋がっている者どうしの争い事。
【例文1】血で血を洗わないように身内で話し合いをする。
【例文2】遺産相続問題で血で血を洗う。
【例文3】遺言がないと血で血を洗う事になる。
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血で血を洗うって怖いね
血で血を洗うって言葉がありますが、もう言葉の意味を知らない人でもこの字面をみるとおどろおどろしい感じだなというのは伝わりますね。
意味としては殺傷に対して、殺傷で応じることだったり肉親同士の争いのことです。
現代ではそこまで血縁や家というものにこだわりや、プライドは少なくなったと感じますが昔は血縁に重きを置いていたり家柄を大事にするがために関係がこじれると命に係わることも多かったんでしょうね。
歴史を見ても源義経だって兄弟である源頼朝に命を狙われていたし、戦国時代など本当に激しく血を血で洗ってたんですよね。
昔は権力者には奥さんや側室がたくさんいたからそれだけ子供もたくさんいて後継ぎを誰にするかで競っていたりしたから親兄弟や親せき同士が戦い、殺しあっていたんでしょうね。
そうはいっても現代でも血を血で洗うってこともありますね。
親が子どもを殺したり孫が祖父母を殺害したりと、いたたまれないですが血が流れる事件も報道されますね。
そして、実際に血を流すような事件ではないですが、血を血で洗うようなことって意外と身近にあるのかなとも思います。
昔の跡継ぎ問題じゃないですが、相続問題っていうのはよく聞きますよね。
それで、相続問題で親族間の仲が悪くなって絶縁したようなケースも聞きますよね。
たいてい今の時代はお金が絡むと争いになりやすいですよね。
お互いを思いやって争いにならないように気をつけなくちゃいけないですね。