口裏を合わせる

【漢字】口裏を合わせる
【読み】くちうらをあわせる
【意味】矛盾が生じないように前もって話しの内容を合わせておく秘策。
【例文1】部活を休みたいので部員と口裏を合わせる。
【例文2】明日は会社の接待だと同僚と口裏を合わせる。
【例文3】口裏を合わせておかないと、バレた時大変な目に遭う。

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口裏を合わせる時

口裏を合わせるとは、「あらかじめ相談しておいて、話の食い違いが起こらないようにすること。表向きで話す内容を一致させること。」を意味します。

相手に推測されないようにする時に口裏を合わせたりしますよね。もしかしたら誰しも経験あるかもしれません。
例えば、「事故を起こしてしまったが、運転手と同乗者で口裏を合わせてバレないようにした。」などと言った悪いことの時に使うイメージがあります。
他にも「体育祭のときに好きな人に告白したいから友達とあらかじめ口裏を合わせておいて、二人っきりにしてもらうようにした。」などと、相手のことを思って口裏を合わせる場合だってあるわけですからね。
私も昔、勝手に買ってきた自転車を妹と口裏を合わせて、旦那には友達にもらったことにしたり、ペットショップから連れてきた犬を、親に見られたら何言われるかわからないので、旦那と口裏を合わせて友達から引き取ったことにしたりなど、結構口裏を合わせることは多いです。よろしくないですが。
このように、使い方によりますが、必ずしもズルイわけではありません。しかし、悪いことのために口裏を合わせるようなことはしない方が自分のためですので注意しましょう。