手が塞がる

【漢字】手が塞がる
【読み】てがふさがる
【意味】何かをしていて他の事が出来ない状態。
【例文1】両手が塞がっているから、そこのドアを開けて!
【例文2】今、手が塞がって電話はあとに回す。
【例文3】赤ちゃんを抱っこして手が塞がる。

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手が塞がる経験

多くの人が同じだとは思うのですが、わたしは生まれてこの方ずっと、忙しいのが大嫌いです。ひとりでゆっくりぼんやり過ごして、一日にひとつ小さなイベントがあれば、それで十分だったので、特に学生時代に部活動に入ったり、サークルに入ったりして、何かに一生懸命時間をかけて取り組む事も、ほとんどありませんでした。
そのため、「手が塞がる」ような量のタスクを抱えたことなどなかったのですが、やはり大人になるとそういうわけにもいかないですよね。就職してからというもの、毎日毎日何か新しい仕事がやってきて、手が塞がっていないことなどないのではないかと思います。
世の中にはやらないと次に進めないようなことがこんなにもたくさんあったのか!とびっくりすることも多かったのですが、最近は以前より活動的な自分に慣れてきたのか、「もう一本手があればいいのに・・・」とよく思うようになりました。仕事だけで手が塞がってしまうのがすごくもったいなく思えるようになったのです。
同じ「手が塞がる」でも、仕事だけで自分のキャパシティーをいっぱいいっぱいにしてしまうのではなく、何か自分が楽しめることも含めて、忙しく過ごせるようになったら、もっと楽しいのではないかなと感じています。