似たり寄ったり
【漢字】似たり寄ったり
【読み】にたりよったり
【意味】同じくらいで大して差がない。
【例文1】どれも似たり寄ったりの作品で個性がない。
【例文2】クローゼットを見ると似たり寄ったりの洋服ばかり。
【例文3】会社の上下関係はどこも似たり寄ったり。
似たり寄ったりをテーマにした記事
似たり寄ったりとはどういう時に使う言葉か
似たり寄ったりとは、どれも同じで大差ないということです。違っているように見えるけど本質を見極めてみると変わりがないということです。
例文として、タカシくんとススムくんはライバルでいつも競い合ってるけど、二人とも似たり寄ったりに見える。ハムスターかモルモットを飼おうか悩んでペットショップに来たけどどちらも似たり寄ったりに見えて仕方ない。など、違う二つを見比べても、自分の目には同じもののように見えている様を表しています。けなしている言葉にも聞こえることがありますが、内面的には認めていて安堵している感じも読み取れます。
二人は似たり寄ったりだと言われるとムカっとくる人もいますが、それだけ仲が良く似ていて羨ましいという意味合いも込められています。勉強の成績を競う合う時にも使うことがありますが、似た成績ということなのでどっこいどっこいなことが伺えます。優劣をつけることが出来ませんが、みんな違ってみんないいというように個性を尊重してます。似たり寄ったりと良く言われる人同士はケンカをするか仲がいいかの両極端であることが多いです。似た者同士は極端に惹かれ合うか、同族嫌悪のため距離を取ってしまうことがあります。