まさかの時
【漢字】まさかの時
【読み】まさかのとき
【意味】急に事態が悪化する。
【例文1】まさかの時に備えて家族の非常袋を準備している。
【例文2】まさかの時を未然に防ぐため対策を取る。
【例文3】まさかの時に備えて非難場所を確認する。
まさかの時をテーマにした記事
まさかの時に防災グッズを持ち出す余裕があるだろうか
突発的に緊急事態が発生したならば、逃げ出すだけで精一杯としか思えません。
持ち出すものを予め準備していたとしても、手に持とうが背負おうが動きが鈍ることに変わりはないでしょう。
全力で避難するならば後のことなど考えず、自分の身体ひとつで逃げ出すのがベストな選択だと思います。
災害に備えて水や食料を普段から蓄えておくのは別の話です。
供給が止まっても短い期間ならば凌げる程度に用意しておくのは、自治体など役所からも言われています。
それを全部かかえて避難するなど不可能だし、可能だとしたら事態は緊急性や重大性がないということになります。
実際のところ、先の大震災で一番困ったのは停電でした。
電気が止まった状態では、冷蔵庫も洗濯機も使えず、明かりは懐中電灯のみです。
網の目のように張り巡らされたライフラインに張り付くことで生きていることをまざまざど実感させられました。
避難する必要のない場所を住居とするか、避難先を予め作っておけばよいのかもしれないが、予算的にも厳しいものがあります。
まさかの時や状況が起きる可能性は限りなく小さいのが普通だが、先のことなど誰も予想がつきません。
出来る限り災害被害に巻き込まれない準備をして、壊滅的な災害が身近に発生しないことを願うばかりであります。
まさかの時に備えてセキュリティソフトを導入しました
以前の私はパソコンでインターネットを使っているにもかかわらず、何もしていませんでした。
時々ニュースで、インターネット経由でパソコンがコンピューターウイルスに感染して、個人情報が漏れてしまったと言う話を聞いていましたが、それは単に運が悪かっただけで、自分は運がいい方だから大丈夫と考えていました。
ところがしばらく経った頃、パソコンがやたらと重く感じます。
パソコンのメーカーに相談をしてみました。
そしたら何と、コンピューターウイルスが入り込んでいる事がわかったのです。
コンピューターウイルスがパソコン内の情報をインターネットを通じて外部に送っていたので、パソコンが重くなってしまっていたのです。
幸いパソコン内には大した個人情報は入っていなかったので、被害は最小限に食い止めることができました。
この体験からまさかの時の為にセキュリティソフトを導入しました。
多くの人が私のように、セキュリティソフトを導入していない人がいるかもしれませんが、まさかの時に備えて今すぐセキュリティソフトを導入すべきです。
大地震でまさかの経験をしました
人生の中にはまさかの時があるものです。
そのような時はただ目の前のことを一生懸命にやっていくだけで、先のことを考える余裕はありません。
私が今までまさかの時を経験したことはいくつかあります。
その一つが大地震でした。
それほど大きくない揺れは子どもの頃から時々経験してきました。
それに慣れてしまっていたのも、不注意だったのかもしれません。
まさかこんなに大きな地震が来るとは思っていなかったというのが、当時の本音です。起きたばかりの時はこれが現実なのかどうかを考える余裕もありませんでした。
しばらく部屋の中にいましたが、度重なる大きな揺れで家が倒壊するのではないかという恐怖が襲ってきました。
さらに、家の外から叫び声が聞こえてくるようになりました。
そこで、外に人がいることが沸かし、自分も外に出ようと思いました。
それからも大きな余震がひっきりなしにやってきました。
その光景はまるで戦争のような感じがしました。
私は戦争体験者ではありませんが、もし戦争が起きたら街も人もパニック状態になり、このような状況になるのだろうと思いました。
まさかの時は突然やってきます。
しかし、乗り越えられないことはないということも同時に学びました。
震災を経験して、今を生きることの大切さを学びました。