よく学びよく遊べ

【漢字】よく学びよく遊べ
【読み】よくまなびよくあそべ
【意味】勉強する時はしっかり学んで遊ぶ時は思いっきり遊んだ方がバランスが取れるもの。
【例文1】子どものうちはよく学びよく遊べ。
【例文2】来年から就活が始まるので今のうちによく学びよく遊べ。
【例文3】学生諸君、よく学びよく遊べ。

よく学びよく遊べをテーマにした記事

大学生はよく学びよく遊べ

大学生活で大事なことは「よく学びよく遊べ」です。
これは片方だけではいけません。学ぶほうだけに集中して遊びがないと、社会に出た時に広がりのない大人になってしまいます。営業職に就く人にとっては遊びの経験が重要ですし、そうでない人にとっても社内の人間関係を上手くやっていくためには遊びが必要でしょう。
とは言っても遊んでばかりで学ばないのもよくありません。学ばないと単位が貰えずに留年を繰り返すことになってしまうでしょう。それに、自分が一体何のために大学まで進んだのかもよくわからなくなってしまいます。社会に出てもすぐに目に見える形で評価はされないかもしれませんが、大学で学んだ教養や専門分野はその人間の深みのようなものになっていきます。
ではよく学びよく遊ぶためには、どんな生活を心がければよいのでしょうか?
意外かもしれませんが、毎日規則正しい生活を送ることです。確かに規則正しい生活は学びにはいいかもしれないけど、遊びには関係ないのではないかと感じる人もいるかもしれません。いいえ、関係あるんです。一生懸命、時間を上手く利用して遊び尽くすためには計画性というものが大事になってくるのですね。
大学生という人生に一度しかない大事な時間を、よく学びよく遊んで楽しみましょう。

よく学びよく遊べは大人でも大切なこと

「よく学びよく遊べ」という言葉は主に子どもに向けて言われる言葉です。
しかし、学びも遊びも子どもがやることだと思いがちですが、これは大人に対してもとても重要なメッセージだと思っています。

大人向けの言葉として最近よく言われるのが、ライフワークバランスです。
大人は学びや遊びよりも、仕事や家事などの労働に関する割合が多くなっています。

そのため、どうしても学びや遊びは後回しになってしまいがちです。
しかし、大人の生活でもやはりバランスが大事で、どれかに偏ってしまうとバランスを崩してしまい、その結果、心身に悪影響を及ぼしてしまいます。

最近、ニュースでも働きすぎが問題になっています。
大きな病気で若いうちに亡くなってしまう人の原因も、働きすぎが多いようです。

真面目で責任感の強い人ほどこういった状態になりやすいようです。
子どもも大人も仕事や勉強などで頑張った分、ゆっくり休んだり遊んだりしなさいということなのだと思います。

休日が短い日本では休むことはできても、なかなか思いっきり遊ぶということは難しいのかもしれません。
しかし、意識改革をしていかなければ、いつまで経っても現状から抜け出すことはできません。

しっかり遊ぶことは同時に、仕事や勉強などにも良い影響を与えるものだと思います。