二度あることは三度ある
【漢字】二度あることは三度ある
【読み】にどあることはさんどある
【意味】同じような出来事が2回あると、またそうなる可能性があるもの。
【例文1】二度あることは三度あるどころじゃない。彼の悪い癖は永遠だ。
【例文2】同じ場所で一時停止で捕まった。二度あることは三度あると言うから次は気をつける。
【例文3】乗り合わせた女性に一目惚れした。二度あることは三度あるとまた同じ電車に乗る。
二度あることは三度あるをテーマにした記事
二度あることは三度あるを信じて買ってみました
私は株取引をしているのですが、ある時とある銘柄がお祭り騒ぎになりました。
特に何も材料が出たわけでもないのに、買い注文が殺到して、株価がうなぎ上りに高くなって行ったのです。
なので私もこのお祭りに便乗しようと思い、この銘柄の株を買おうとしました。
しかしあまりにも短期間で株価が値上がりしていたので、買う直前になって株価が急降下したらどうしようと怖くなり、結局買いませんでした。
この後株価はさらに値上がりして、この時買っておけばよかったなと後悔したのです。
その後別の銘柄で、同じようなお祭り騒ぎが起きました。
今回も同じように短期間で株価が急上昇して、多くの人が利益を上げていました。
それで今度こそは、私もその利益を得ようと考えたのです。
ですがまた買う直前になって臆病風が吹き、怖くなって買いませんでした。
今回もまたその後も株価が値上がりして、また後悔をしたのです。
これからしばらくして、またもやお祭り騒ぎが起こりました。
今回も買う直前になって臆病風が吹きそうになりましたが、二度あることは三度あるという言葉を信じで、今度は買う事が出来ました。
言葉通り株価はその後も上昇を続け、大きな儲けを得る事が出来たのです。
一般的に二度あることは三度あると言う言葉は悪い事が起きた時に使いますが、今回の一件で良い事の時にも当てはまるなと思いました。
二度あることは三度ある
二度あることは三度あるとは同じようなことが二度あると、もう一度繰り返してしまうものだから注意しなさいという意味です。使う時としたら例えば「同じ場所で2回スピード違反で捕まった。二度あることは三度あるから次からは気をつけないと。」といった悪いことの場面で使います。この二度あることは三度あると矛盾しているということわざが「三度目の正直」です。これは一度目と二度目はあてにならないが、三度目なら確実であるということや、二度の失敗の後には成功することをいいます。つまり三度目には成功するということですね。確かに矛盾しているかのように思いますが、人間誰しも起こったことを肯定したいものです。失敗したら二度あることは三度あるといい成功したら三度目の正直と上手いように使える言葉ですね。ちなみに、このことわざはデータとして出ているみたいです。「二度あることは三度ある」は75%、「三度目の正直」は25%みたいです。どちらかというと二度あることは三度あるの悪い事の方がやはり繰り返しやすいということですね。ですので、三度目の正直を信じるより二度あることは三度あると思って生活していた方がより注意しようと思い、悪い事の事前防止が出来るのでいいですね。