隅に置けない
【漢字】隅に置けない
【読み】すみにおけない
【意味】意外な才能や知識があって侮れない。
【例文1】おとなしい息子が彼女を連れて来た。息子も隅に置けないな~。
【例文2】あの子が一番結婚が早いだなんて隅に置けないね。
【例文3】おとなしかった同期が出世だなんて隅に置けないな。
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隅に置けないタイプの人間とは
よく「君は隅に置けないね」などという言葉を聞きますが、隅に置けないタイプの人間とは一体どんな方なのでしょうか。
隅に置けないとは、予想外に技量や知識があり、侮れないことを意味します。
例えば普段おとなしくて恋愛下手のような方が、仲間内で一番早く結婚したから「お前も隅に置けないな」と使い、隅に置いておくのは勿体ないと思わせる方を指す言葉だと思います。
この言葉は外見が関わることが多く、恋愛下手な方でも普段は静かでナヨナヨした見た目で、とても早く結婚できそうにないと思われていたからでしょう。意外と手が早いなどの言葉でも、同じように外見などが深く関わる言葉ですね。
悪い印象はあまり感じず、予想外の掘り出し物を見つけたような高揚感も感じます。「お前のことを見直した」と言っているようにも思いますね。なので決して相手を馬鹿にした言葉ではないでしょう。しかし相手を低評価に見ていたからそう感じるので、最初は馬鹿にしていたかもしれません。評価が低かったことから脱却出来た証とも見て取れますね。
学校や会社でも隅に置けないような人間はたくさん存在すると思います。普段大人しくて目立たない方に限って事業成績が高いことが多い印象です。