両手に花

【漢字】両手に花
【読み】りょうてにはな
【意味】女性に囲まれている男性や両隣に綺麗な女性がいることをいう。
【例文1】君の席は両手に花で羨ましいな。
【例文2】女友達がたくさんいて両手に花だ。
【例文3】いつも女性に囲まれて両手に花だな。

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両手に花は女性も使う時代

「両手に花」は、男性が女性を多く連れている様子を表すことわざです。最近では逆に女性が男性に対して「両手に花」を使うことをご存じでしょうか。
主に、サブカルチャー方面で使用される印象があり、女性が可愛らしい男の子たちに使う言葉だったり、逆ハーレムという言葉も生まれました。過去に比べえ男性が女性に対して意味が通じる言葉たちが、現代では女性が男性に対して発する言葉でも、意味が通じる世の中になりつつあると思います。
言葉の変化は面白いもので、その時代の特色を表すことがあります。ジェンダー関連のあらゆる事柄が、近い将来にまったく違う意味となる場合もあるかもしれません。私は「両手に花」や「逆ハーレム」などに、女性が社会に着々と進出していることが反映していると証だと思いますよ。これは素晴らしいことで、まだまだ日本では女性の社会進出が遅れていますが、女性が権力を持つことで繁栄した国家も存在するので、男女平等の意味も込めて言葉が変化しているのでしょう。
さらに時代が進めば、女性を軽視する意味合いを持つことわざも意味が逆転するかもしれませんね。これからも時代によって言葉が変化する様子に注目していきたいです。