悪事千里を走る

【漢字】悪事千里を走る
【読み】あくじせんりをはしる
【意味】悪い噂ほどすぐに広まるもの。
【例文1】芸能人のスキャンダルは悪事千里を走る。
【例文2】田舎ほど悪事千里を走るもの。
【例文3】ネットの拡散で悪事千里を走る。

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悪事千里を走る

悪い行い、評判や噂はたちまちに広がりまた長く尾を引いてしまう意味で、善行は世間には伝わりづらくすぐに消えていってしまうという何とも悲しいなぁと感じてしまう悪事千里を走るという言葉です。主に日頃流れるテレビニュースやネットでも悪事というのを目にする機会が日常化してるのは否めません。私は特に芸能人の方の立場というのは本当に大変なんだなと思います。姿を出しての職業であり何年も前の事をずっと言われてたりする事に対して臨機応変に対応してる姿を見ると人格の高さを感じる位です。と言いつつ自分もゴシップ系を見てしまう傾向があり、その中に真実ではないものがあったとしても一度伝わってしまうと記憶に残りますから怖い事なんだと思います。良い事が伝わらないと言うのも善意よりも悪意の方が強いというか、人の不幸が蜜の味というように暗い方に関心がいきやすいのかもしれないと感じました。ただ現在そういう情報が多い中に時々、救助映像や芸能人の結婚、動物の赤ちゃん誕生の報道を見ると直接自分に関係がないのに、良心に触れられたような幸せをお裾分けしてもらったようでホッとなります。悪事より良い事が千里を走る位の言葉が残るようになったら素敵だなと思います。