末席を汚す
【漢字】末席を汚す
【読み】まっせきをけがす
【意味】尊敬している人たちの会合に参加する。
【例文1】末席を汚させて頂きます。
【例文2】名誉ある会合の末席を汚す事ができて光栄です。
【例文3】司会の末席を汚させていただきます。
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末席を汚す事が出来て光栄でした
「末席」とは、格下の者が着く席を表わす「下座(しもざ)」のことで、末席を汚すとは座ることさえためらいがあるくらい、目上や尊敬する人々の集まりに参加させてもらう時に謙遜して使う言葉です。
なぜ尊敬する人の集まりに汚すなんて言葉が使われるのか府に落ちません。
私は20代の頃に高校の先輩にネットビジネスに勧誘されたことがあります。誰でも儲かるなんだか怪しいなと思いつつも断れなくて会合に参加する前に詳しく話を聞きたいと申し出て、喫茶店で先輩と待ち合わせをしました。
体験談を聞くと不信感は一気に吹き飛び意欲が増しました。
1ヶ月後、正装をしてホテルに連れて行ってもらいました。私のような若者はおらず、末席を汚す思いで緊張してあまり覚えていないのが正直な感想でした。私の引き継ぎが終わるまで本業とネットビジネスを掛け持ちして業務をこなしておりましたが、本業1本に絞ったところネットビジネスを初めて2年間は儲けさせていただいたが、従業員を1人増やして拡張したところ3年目で業績不振で辞めてしまいました。