前後不覚

【漢字】前後不覚
【読み】ぜんごふかく
【意味】あとさきの正常な判断が出来ない状態。
【例文1】夜勤明けのまま昼勤で前後不覚になる。
【例文2】若い頃は前後不覚になるまで飲み歩いたもんだ。
【例文3】頭を強く打ち前後不覚になる。

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前後不覚になるまで飲み明かす

前後不覚とは前後の記憶がないくらい意識を失うことです。
みなさんは経験ありますか?できればあまりしたくない経験ですよね。
私も若かったです。今では到底無理な話ですが、高校を卒業して車の免許を取って嬉しさのあまり、朝までドライブしたり、前後不覚になるまで飲みに行ってたものでした。若かったので体力的には自信がありましたからね。成人式を迎えると、盛大に酒を飲んで祝いました。今みたいに簡単にスマホで写真を撮る時代ではなかったので、写真館で撮った家族写真と友人と撮った数枚だけです。成人式の楽しかった思い出は同級生と朝まで飲み明かし前後不覚となっております。ただ聞いた話では、女の子に絡んでよくしゃべっていたそうです。ふだんしゃべらなかった女の子とも2次会の席で久しぶりに会えて話が弾んだのでしょう。どうやって帰宅したのかもまったく覚えていません。翌日頭ガンガンしながら、仕事に出たのだけは覚えています。二度とあんな思いはしたくないと思いつつも、2年後、22歳で結婚した友人の結婚式で泣いたり笑ったり、またもや前後不覚になるまで同僚や友人と飲みました。翌日、引き出物をどこかの会場に置き忘れて母親に怒られた記憶だけはあります。