魔が差す
【漢字】魔が差す
【読み】まがさす
【意味】一瞬誤った判断や行動をとること。
【例文1】ストレスから魔が差して会社のお金を使い込んでしまった。
【例文2】魔が差したからって万引きは犯罪だ。
【例文3】つい魔が差してカンニングをする。
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つい出来心で魔が差した
魔が差すとは一瞬の出来心で誤った行動をとることです。
私は高校生の時、デパートで万引きをしてしまいました。どんなデザインのシャツだったかほしかったシャツなのか今では覚えありませんが、店を出ようとしたときに、店員に呼び止められ近くの交番に連れて行きました。母は働いているためすぐには来られないと訴えましたが、そんな事が通用するはずがありません。ほどなくしてバスを乗り継いできた母が到着するなり謝罪しました。どうか発行だけには通報しないでほしいと懇願しました。初犯だったこともあり高校への通報だけは免れました。お小遣いはあげているじゃない!足りなかったら言えばよかったのに・・とその時の母の涙は忘れることができません。本当に魔が差してしまい後悔しました。当たり前のことですが、依頼30年間まっとうに生きています。もしあのまま捕まらなかったら、万引きをずっと続けていたかもしれないし、もっと悪事に手を染めていたかもしれません。警察で採った指紋と後悔は一生消えることとないでしょう。心から反省しました。